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イタリアでは、6月に入ると、子供たちは、待ちに待った長い長い夏休みで学校がおやすみになり、同様に、企業や会社でも夏季休暇の時期を迎える。昔ほど一斉に1か月、2か月休むという会社も少なくなってきたがいまだに存在するのも確か。そんなわけで、6月に入ると町のいたるところでヴァカンスはどこへ行くの? どこへ行った? という会話がどこからともなく聞こえてくる。
そして別れ文句には、Buona Vacanza! (ブオーナ ヴァカンツァ)だが、実は、実際聞こえてくるのは、単数形ではなく Buone Vacanze! (ブオーネ ヴァカンツェ)複数形だ!長い長いお休みの中で、こちらイタリアでは、長期間や週末など何度かに分けてヴァカンスを楽しむ人たちが多い。もちろん、海辺や観光地にあるホテルやお店は、稼ぎ時なのでお休みはしばしお預けとなるのだが。
実は、夏のピエモンテ州もヨーロッパ人の間では大人気!
ユネスコ世界遺産の葡萄畑の景観とともにのんびり過ごす休暇もお薦めです。