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こんにちわ。オーストラリア大陸からアデレード特派員のさくら麻美です。
南半球の南側は冬到来、朝晩は冷え込むようになりました。
さて、オーストラリアの食べ物で思い浮かぶものは何ですか?
オージービーフ、フィッシュ&チップスなど
↓魚料理と言えば、必ず出てくるのがフィッシュ&チップス
ちなみにこのチップスには、チキンソルトを振ってもらいましょう!通な食べ方なのです。
このチキンソルトは、南オーストラリア生まれです~
でも、南オーストラリア州で本当に有名なものは。。。
実は、日本にもあるこれが有名なんです。
答えは牡蠣 オイスターです。
↓水揚げされて、大きさの選別を受けた牡蠣↓
↓この海の沿岸で育てられているのが オーストラリアでも有名な牡蠣です。↓
特に南オーストラリアの牡蠣養殖が盛んなことには理由があります!
①海水温がさほど上がらないこと
②海水が綺麗なこと
牡蠣養殖にとってなくてはならない環境が、この州の南側にあるグレートオーストラリア湾です。
オーストラリア大陸の西側にあるインド洋に比べて水温がかなり低いのがこの牡蠣養殖に適しているということ。
さて、日本の牡蠣との違い、見た目も食感もまったく違います!
Pacific oysters と Angasi oystersの二種類の牡蠣が南オーストラリア州の養殖場で育てられています。
日本の牡蠣がふっくらしているという印象なのですが
こちらの牡蠣の小ぶりで、食感はつるっとしていて、歯ごたえのある感じです。日本のような牡蠣の味の深みはさほどありませんが、それゆえにとても食べやすいのが特徴です。
↓南オーストラリア西部にあるスモーキーベイ(SmokeyBay)の牡蠣↓
伺った工場は、特に国内発送が中心とのことでしたが、アジアなど輸出を中心にしている工場ももちろんあるそうです。
↓引き上げられたばかりの牡蠣↓
南オーストラリア州で牡蠣養殖が特に有名な場所は二か所
スモーキーベイ(Smokey Bay)とコフィンベイ(Coffin Bay)の二か所です。
前者は、特に養殖のみを主としていること、街が小さいのでレストランがないために買い付けだけになっています。
後者は養殖場の近くにオイスターバーがあるので、そちらでいただくこともできます。
タイ風や日本風に味付けしたものなどの牡蠣がレストランでは人気のようです。