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グラニャーノ・パスタ工場の視察へ!!!

ピッパ

ピッパ

イタリア特派員

更新日
2019年9月16日
公開日
2019年9月16日
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皆さん、こんにちは!

Ciao a tutti!!!

9月もあっという間に中旬に入りました。

15夜お月様かつ満月かつ13日の金曜日といろいろと重なっていましたが、、、

幸い平和な日々を送ることができました。。。

ここナポリはまだまだ残暑、初秋の洋服着用はもう少し待った方がいいですね。。。

さて、実は6月末の真夏日にグラニャーノにありますパスタ工場見学兼視察へ行ってきました。

そのパスタが9月にいよいよ日本のコンビニ店頭へ売り出されたということで、その後でしたらブログにも載せていいということでしたので早速お知らせします。

こちらがグラニャーノGragnanoパスタ工場(リグオーリ・Liguori)

リグオーリ社工場

工場玄関口内

年期の入ったパスタ目方器

ショート、ロングパスタなど100種類以上のたくさんのパスタが作られています

さあ、いざパスタ工場内へ

工場内はかなり暑く、ここで働くのはかなりの重労働だろうなあと想像しました

ロングパスタがドンドン生まれていきます。。。

この機械では乾燥させるそうです

こちらは商品にならない欠品のパスタ。。。

もったいないですが心配ご無用!ちゃんと再利用するそうですよ。。。

出来立てほやほやのペンネのパスタ!機械が早すぎてちょっとピンボケ。。。

こちらは日本で9月からコンビニなどで売られます<グランソリーゾ・パスタ>乾燥中

<グランソリーゾ>

実はイタリアで売られていますコープさんのパスタの中身はリグオーリ社のパスタでした。。。

(どうりでこしがしっかりしていたなあ。。。)

このグラニャーノパスタはナポリから南東へ約40キロに位置しますグラニャーノという町で作られています。

通常のパスタよりグレードかつお値段も高く、毎日グラニャーノパスタを食べているご家庭は少ないかも知れませんが、それでもホームパーティや家族で記念日等家で少しリッチなお料理をする場合によく登場するのがこのグラニャーノパスタです。

おもてなしをする場合は、もちろん手打ちでパスタを作ったり、生パスタをお店で買ったりすることもできますが、意外とこの乾燥パスタを好んでいるイタリア人も多く、グラニャーノパスタの方が好き!!!とリクエストされるときもあります。

このちょっぴり高級パスタグラニャーノ・パスタ。

どうしてこんなにも愛されているかといいますと、グラニャーノ地域の湿度は比較的高く、パスタを乾燥するときに時間をかけて低温でゆっくりと進行するので、乾燥パスタ作りに大変適しているそうです。

もちろん現在は工場内で機械操作でやっていますが、その昔はすべて機械なしで天日干し乾燥させて手作業でこの方法をしていたそうです。

その上イタリアではまだまだ残っている<100セント硬質小麦>!

イタリア国内外では最近この硬質小麦だけではなく、軟質小麦も混ざっているパスタが出てきています。

茹で時間が短縮できるからです。。。ただし、コシに関しては硬質小麦の方が断然ありますね。。。

今回はリグオーリ社のグラニャーノパスタ工場見学をしてきましたが、そぐお隣にはガローファロのパスタ社もあり、デイ・マルテイーノのパスタも有名ですね!!!

いかがでしたでしょうか!?

日本でもスパゲッテイ・パスタは特別な食事ではなくご家庭にはかかせないイタリアンの一品の食事になりました。

少しスーゴ・SUGO(ソース)にこだわった時にはぜひこのグラニャーノパスタと食べてみませんか!?

ピッパ

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