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バーミンガムに滞在した日の夕食は、ブリンドリー・プレイスという一角にあるレストラン「マリベル」でした。2018年5月にオープンしたそうだから、まだ新しいお店と言えます。
それにブリンドリー・プレイスというエリア自体が新しい建物が多く整然としてて、バーミンガムの中でも都会的な雰囲気。
「マリベル」はモダン・ヨーロピアン料理の新しいお店として、バーミンガム市内で注目されてるレストラン。サービスも雰囲気も、ほど良く洗練されてる感じでした。
そしてお料理のほうも、シェフの意気込みを感じる内容。ちなみに私たちが注文したのは小さなポーションのお料理が次々に出てくる、ちょっと日本の懐石料理に近い感覚の、テイスティング・メニューです。
チーズ&オニオンを練り込んで焼いたクラッカーに、ビーフ・タルタルとマッシュルームのアミューズとか、プチトマトのサラダには苺とマスカルポーネが添えてあったり。小気味いいけど過激すぎない、バランスの取れたシェフの冒険心を味わえました。
お肉(ラム)もジューシーで優しい味。テイスティング・メニューの良さは、1皿1皿が小さなポーションなので、色んなお料理を食べられる事ですよね!そういう意味では日本人にピッタリで、やっぱり懐石料理に近いかも。
こちらがヘッド・シェフのハーヴィー・ペルトッラさん。まだ20代ながら14歳の頃から学校に行きつつ、週末にシェフ見習いを始めたというベテラン!ミシュラン星を獲得したレストランで働いた経験もあり、2018年には若手シェフに贈られる賞で最終選考に残った実力派です。
バーミンガムでちょっとお洒落なランチやディナーをしたい時、お勧めです!