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以前にもソフィアの温泉について紹介しましたが、ソフィアに限らずブルガリアは各地で温泉が出ます!
そのため、ブルガリア国内にはスパホテルがたくさんあり、温泉プールが楽しめるんです。
そんなブルガリアの温泉都市の中で最もメジャーな都市のひとつがサンダンスキーです。
かねてよりブルガリア国内の旅行をしたいと考えていた私は、ついに8月中旬にサンダンスキーのスパホテルに行くことができました!
今回はサンダンスキーの街の見どころを紹介します!
サンダンスキーってどんな都市?
サンダンスキーはソフィアから南に約160kmほど行った場所にある都市で、ギリシャの国境からの距離はたった20kmしか離れていません。気候はブルガリア国内で最も温暖と言われています。
紀元前2世紀頃からある古い都市で、温泉地としても有名です。
ソフィアから遠く離れていることもあり、旧共産圏時代の影響が少ないようでオレンジがかった色のレンガや瓦を使用した建物が多く、可愛らしい街並みでした。
サンダンスキーの温泉に関する記載はブルガリア・オフィシャル観光サイトにわかりやすい説明があったので下記ご参照ください。
"サンダンスキーはメジャーな温泉街でもあります。温度が42度~81度と幅広く80度の源泉が80以上湧いています。ミネラル成分の種類が豊富で、量が少ない温水は、呼吸器の病、リューマチ、筋肉や骨の病、末梢神経の病などに効き目があるとされています。"
(引用:ブルガリア・オフィシャル観光サイト https://bulgariatravel.org/ja/object/299#map=6/42.750/25.380)
サンダンスキーのワイナリー:Sintica Winery
サンダンスキーは温暖な気候のため街の周囲にはブドウ畑が広がっていました。
サンダンスキーの街にあるワイナリーSinticaはワイナリーにホテルとレストランが併設されています。
私たちが宿泊したのは別のホテルですが、このワイナリーレストランでお昼ご飯をいただきました。
ギリシャから近いということで新鮮なシーフードも手に入るためか、ここで食べたイカのフライは絶品!
飲み物はロゼワインのグラスを頂きました。暑い日だったので冷えたワインをオーダーしたらキンキンに冷えたワインを用意してくれて、味もすっきりしていて飲みやすかったです。
今回は時間がなくワイナリー見学などはできませんでしたが、レストランだけでも十分に行く価値があると感じました。
ちなみに店内は人が多くテラス席にしたのですが、テラス席からは子供が遊べるキッズスペース(小さな公園のような場所)がアクセスしやすく、子供連れの私たちにとっては最高でした!
サンダンスキーのメイン通り:Makedoniya通り
今回私たちが泊まったホテルは少し街から離れていたのですが、夕食を食べに街に出かけることにしました。
サンダンスキーのメイン通りはMakedoniya通りという名前。
レストランなどもこの通り周辺に集まっています。
ソフィアにもあるようなドラッグストアや服屋さんなどもあり、旅行に来て何か足りないと気づいてもここにさえ来れば調達可能だと分かり少し安心しました。
通りは車両通行禁止の歩行者天国ですが、自転車やキックボードで遊ぶ子供達がいたので歩くときには注意が必要です。
余談ですが、同じホテルに宿泊していたほかの家族連れの方やホテルのレストランで働いていたお姉さんにもこの通りで会ったので、サンダンスキーで出かける先といえばこの通りなんだなと感じました。
この通りにはサンダンスキー考古学博物館があり、その隣にあるギリシャ風のアトリウムなどの遺跡を見ることができます。
通りを歩いていて突然遺跡が出てくるあたりに古い都市としての歴史を感じることができました。
今回はサンダンスキーの街の見どころとして、ワイナリーとメイン通りであるMakedoniya通りをご紹介しました。
ギリシャ国境近くにあるブルガリアの温泉街、ブルガリアにお越しの際はぜひ足を伸ばしてみてください!