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古都ヨークを訪れる観光者にとって、何をおいても必訪ナンバーワンと言えるのがヨーク・ミンスター。今ある建物は12世紀から15世紀にかけて建設されものですが、少なくとも紀元314年にまで遡れるキリスト教信仰の地であります。
ドイツのケルン大聖堂に並んで北ヨーロッパ最大級といわれる聖堂建築は、見上げると圧巻そのもの!
中に入ると本堂はもちろん、南北それぞれの翼廊やチャプターハウス(参事会場)などが続き、その広さに驚きます。
美しいステンドグラスだけでなく、天井の装飾も見ごたえたっぷり。中世の職人技に感嘆するばかりです。
なお入場料は大人11.50ポンド(2019年9月現在)ですが、チケットは12カ月間有効。だから一度で細部を見れなければ翌日も再訪したり、中長期の滞在ならば複数回でも行けます。
またミサは入場無料ですので、日曜日のミサなどに参列するならば無料で入れますが、その場合は信者の方々と同じく2時間ほどの礼拝に参列する事になりますしミサ中は写真撮影など厳禁ですからご注意を!
鐘楼塔に登ってヨーク市街を見晴らすのも、ツーリストには人気。その場合は基本入場料に加えて、別途5ポンド。275段の石段を上って、約60メートルの塔から眺めを楽しみましょう。
最後にはお土産ショップにも立ち寄って。今はクリスマスツリーに飾るとぴったりなオーナメントなども並んでいますし、可愛らしいオリジナル・テディベアなど定番グッズも色々。美しい大聖堂の思い出にどうぞ!