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10月1日は中国の国慶節でデモが行われるが行われる可能性

武田 信晃

武田 信晃

香港特派員

更新日
2019年9月30日
公開日
2019年9月30日
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香港に渡航する際、どんなデモが行われるかについては「在香港日本国総領事館」のホームページに随時情報がアップされるのでそちらを参照してください(https://www.hk.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html)。

10月1日は香港の国慶節(建国記念日)で祝日となりますがすでに、複数のデモが行われることが予定されています。総領事館の情報に沿っていくと、

★12時~:英国に対する請願(於 金鐘(Admiralty)・在香港英国総領事館)=これは太古広場(Pacific Place)の裏手にイギリスの総領事館があります。11時過ぎからは金鐘に行かない方がいいでしょう。

★19時~:民間人権陣線(民陣)主催によるデモ行進(於 銅鑼湾(Causeway Bay)・ビクトリアパーク~中環(Central)・遮打道(Chater Road)):主催者のホームページを見ると14時からデモ行進がスタートする予定です。過去の200万人のデモはここが主催者で、今回も相当数の数が人が集まると思います。これまでの感じでいけば、人が本格的に集まりだすのが13時30分ごろ、港島線(Island Line)の金鐘駅から天后(Tin Hau)駅間は、駅の出入りの規制、列車の不停車、駅の閉鎖のどれかが十分考えられます。MTRの運行状況は公式サイトから常にアップデートされているので、確認しておくといいと思います。

警察はデモに反対しているので、その意見が通る可能性もあります。もしデモが認められなくても大勢の人が集まってデモ行進をすると思われますが、法律的には違法行為であることは頭の片隅に入れておいてください。また、デモ行進が終わってから、とくに日が落ちた後、一部の尖鋭的なデモ隊が抗議活動のレベルを上げる可能性が高いので気をつけてください。また、親中派閥もデモが計画されているようなのでデモ現場には近付かないようにしましょう。

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