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ハロー、南半球オーストラリア大陸からアデレード特派員のさくら麻美です。
朝晩は10~15度とまだジャケットが手放せないアデレードです!
二年に一度のソーラーカーのレース World Solar Challenge(ワールド・ソーラー・チャレンジ)が10月13日にスタートを切りました。
↓ゴールは、アデレードの中心部ビクトリア・スクエア↓
このレースの凄いところは
"少しでも地球に優しく"を目指しているオーストラリアを表現するかのように
参加する車は全部ソーラーカー!!
↓車を速くするためには車体は小さく、でも太陽光エネルギーを蓄えるために大きいソーラーパネルは欠かせません!設計で一番たいへんなところだと学生が話してくれました。↓
でもレースがソーラーカーというだけではありません!
スタートは北に位置するNT(ノーザンテリトリー)のダーウィン、そしてフィニッシュはここ南オーストラリア州アデレード。オーストラリア大陸を北から南へ横断する形になります。距離にして3000キロ(札幌市から那覇市までが約2300kmだそうです)。この距離を約1週間かけて走ります。
今年は世界の大学生などが集結し29チームが参加、このうち日本は4チーム(東海大学・名古屋工業大学・工学院大学・五光高校)の学生たちが頭脳や知恵を集積、2年間のチームワークプレーを披露してくれます。
ゴールにはたくさんの声援が。。。
残すところあと二日、参加すべてのソーラーカーが安全にゴールができるといいですね。
週末までレースを観戦してレポートしようと思います。
(取材協力:World Solar Challenge事務局、Photo & txt :Asami Sakura)