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11月6日の記事では東寺の外からの夜景を紹介しましたが、11月17日は紅葉ライトアップが行われている東寺の夜間特別拝観に行って来ました。
お堀に映る紅葉がとても綺麗です。
《紅葉ライトアップと金堂・講堂夜間特別拝観 2019》
〇会期 2019年10月26日(土)〜12月8日(日)
〇拝観時間 午後6時30分~午後9時30分(受付は午後9時まで)
〇拝観料 大人・高校生1000円 中学生以下500円
〇場所 京都市南区九条町
〇アクセス
近鉄「東寺」下車、徒歩約10分
市バス「東寺東門前」下車、すぐ
JR「京都駅」から徒歩で約15分
《平安京時代へとタイムスリップ》
東寺は日本で最も高い五重塔を持ち、平安京の遺構として唯一残る寺院です。
東寺の歴史は、弘法大師空海が、嵯峨天皇に日本で初めて密教寺院を託され、真言密教の根本道場として栄えました。
東寺が建てられたのは平安京遷都後まもない延暦15年(796年)。
奈良から京都へ都が遷された時、都を守る為の国立のお寺として建てられたのが始まりでした。
建造物の多くは、焼失と再建を繰り返して来ましたが、伽藍の配置や寺域は 創建当時と、ほとんど変わってないそうです。
光の中に、空海が創りあげた壮大な密教寺院が浮かび上がっています。
広い東寺の境内。
ここには、四季毎に巡る花や木々の営みがあります。
それは、2月末から3月にかけては梅。3月末からは、早咲きの河津桜。4月には、見事に咲き誇るソメイヨシノと不二桜。
夏の日には百日紅。
そして秋には紅葉景色です。
池に映る水鏡の世界に見入ってしまいました。
紅葉の中、浮かび上がる金堂と講堂の建物。
近くから見上げる五重塔。
塔の高さは約55メートル。
2019年、東寺の紅葉景色は・・・・・・。フォトジェニックで圧倒される紅葉景色が広がっています。