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行司ヶ滝を後にし、近くにある五十人山へ登ってみました。
所説あるようですが、平安時代の武将「坂上田村麻呂」に由来するとされています。
時間的都合もあり、持藤田登山口を起点に最短ルートで巡りました。
(五十人山キャンプ場を出発)
山頂までは約800m。車道を兼ねた緩やかな道を進みます。
沢の流れも心地よく、特に新緑や紅葉期は多くの方が楽しめそうです♪
朝から寒かったこの日、標高800m付近より上部は概ね冠雪していました。
苔もまた、雪を纏って寒そうな印象です。
広い山頂直下へ出ました。
山頂直下は、なだらかなふたつのピーク(北峰と南峰)の鞍部。
付近一帯には山ツツジが群生しており、その開花期がベストシーズンと思われます^^;
向かって左側は、五十人石のある北峰
右側にアンテナ施設と三角点のある南峰(主峰)
先ずは、南峰へ。
鎌倉岳(常盤鎌倉岳)をバックに五十人山のピーク
東側に太平洋と沿岸部を望みます。
これより向かう北峰
北峰ピークにある五十人石です。
坂上田村麻呂は、ここに侍従50人を座らせて蝦夷地平定の戦略を練ったとのことで
(50人も座れるかどうかは別として)中々の大きさが感じられます。
太平洋側を向いて祀られている祠
(案内板)
弘法大師にもゆかりがあるようです。
(左から)常盤鎌倉岳、移ヶ岳、竜子山です。
ハッキリとはしていませんが、竜子山の左奥は安達太良山となります。
鞍部と先ほどまでいた南峰
南峰の先に桧山高原の風力発電施設と大滝根山
天気の良さげな太平洋
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