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ギリシャ世界遺産メテオラでの食事(1)「ヴァリアカルダ」

小野 雅子

小野 雅子

イギリス特派員

更新日
2019年11月27日
公開日
2019年11月27日
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ギリシャ北西部テッサリア地方にある世界遺産、メテオラ。自然が作り上げた巨大奇岩群のてっぺんに、中世の修道士たちが築いた数十もの僧院が天空にそびえる、自然と文化の複合遺産です。

メテオラ奇岩群そのものにはホテルや飲食店はないので、宿泊などの滞在拠点は麓の町。中でもカランバカは周辺で最もにぎわう繁華街です。

メテオラに2泊した私たちが最初の夜に夕食をいただいたのも、カランバカの街中でした。小規模な繁華街ながら、沢山のタヴェルナ(大衆食堂)やカフェ、バーなどが並んでいます。

同行者2人はギリシャ人だったので、地元ギリシャ人たちによるレストラン口コミサイトを調べてもらって決めたのが、この「ヴァリアカルダ」というお店でした。

まだ平均的ギリシャ人の夕食時間よりも早い7時頃だったので先客は少なく、落ち着いた雰囲気で食事ができました。この日は午後ずっとメテオラ観光でお昼を食べず、ビスケットとコーヒーの間食だけだったので空腹MAXの私たち。たくさん注文しましたよ!

まずは前菜を数種。サラダやフェッタチーズ&塩漬けオリーヴにパン等のギリシャ食卓の定番に加え、こちらの胡桃のコロッケ風も美味しかったです。

これも前菜に頼んだ、ホウレン草とフェッタのパイ。ギリシャのどこで食べても滅多に外さない、安定メニューでもあります。笑

そしてメイン。ギリシャ男性陣はポーク↑やラムなど、お肉をガッツリ堪能していましたが・・・。

私はニジマスにしました。地元の川で養殖されているそうで、獲れたてフレッシュなニジマス。すごく美味しくて感動!付け合わせはホウレン草ソテーのような野菜のうえに、粒パスタ。

地元メテオラ産の白ワインもすっきり飲みやすく、大満足のディナーでした。

お腹いっぱいでもデザートは別腹?と、最後にはミルクパイと呼ばれるカスタードパイに近いものを、3人でシェアー。お会計は合計で約50ユーロだったので、我々よりも少食ならば1人10~15ユーロで済みそうです。

メテオラ観光の際、カランバカ周辺で夕食を・・・という時、候補リストに入れておくと良いですよー♪

ヴァリアカルダ(Valia Calda)

住所: Trikalon 91, Kalampaka 422 00, Greece

Phone: +30 2432 300930

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