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皆さま、サワディーカー。
タイ・バンコク都内中心部でも緑や水辺の多いエリアにいると、たくさんの蚊に襲われることがあります。そこで、今日は、タイのホテル滞在時の虫・蟻・蚊対策と、虫除けスプレー・ローションの使い方について紹介したいと思います。
タイのホテルの室内で虫や蚊が見られる時は、受付の方に「ミー マレーン(グ)/モッ(ト)/ユン(グ) カ/カップ※(=虫/蟻/蚊がいます)」と言えば、状況に応じてスプレーをまいてくれたりすると思います。※自分自身が女性の場合は、語尾に「カ」を、男性の場合は「カップ」を付けると丁寧表現になります。
携帯可能な虫除けスプレー・ローション(蚊対策用)があると、外出時にも持って行って、必要に応じて予防用に使用できるので便利です。タイでは薬局やスーパー、コンビニエンスストア(セブンイレブン、ファミリーマート)等で販売されているので、旅先でも比較的お手軽に購入しやすいと思います。
見つからない場合は、「ミー ヤーガンユン マイ?=蚊を予防する薬はありますか?」と言うと、教えてもらえると思います。通じにくい場合は、上の写真を見せるか、「ヤーガンユン」の単語だけ言って、蚊が飛んでいるようなジェスチャーでもすると通じやすいと思います。
虫除けスプレーとローション(蚊対策用)には、それぞれ、SprayとLotionの英語表記があります。パッケージの色の違いは、香りの違いです。念のため少量だけ用意しておきたい場合は、ローションが入った商品(写真一番左の商品、約5バーツ)を購入すると良いと思います。
虫除けグッズには、殺虫剤や蚊取り線香、虫除けローション・スプレー等さまざまなものがあります。虫に刺されることは危険ですが、虫除けグッズの使用方法によっては、それが原因で人が亡くなるということもありえるます。過度な使用や使用部位等にはくれぐれも気をつけましょう。
今回ご紹介している虫除けスプレー・ローション(蚊対策用)は、殺虫剤とは異なるものの、蚊から体の一部を守るために一時的に体の表面にのみ使用が許可されたものです。つまり、常用するものではありません。
私は、最もよく目にするピンク色の虫除けスプレー(写真一番右)を使用していますが、DEET=ディート(ジエチルトルアミド)という有効成分の濃度が12%含まれた医薬品で、持続時間は6~8時間が目安です。
目の周りや粘膜の部位には使用できません。なお、食品にかけることはもちろん、4歳未満の子どもやペットには使用しないように注意書きがあります。遊び道具に使用されたりすることがないよう、子どもらの手の届かないところで保管することが求められます。
ローションを使用する場合は、塗った手はきちんと洗うようにしましょう。もし、使用して、発疹などの異常が見られる場合は、使用を中止し、水で洗い流し、必要であれば医師の診察を受けるようにするようにしてくださいね。
以上、タイでの虫・蟻・蚊対策についてでした。タイ旅行・タイ生活において、必要に応じて、情報を活用していただけたらうれしいです。