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5つ星ホテル Viceroy Bali + Apéritif Restaurant and Bar 続編 No.2

halu

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インドネシア・バリ島特派員

更新日
2019年12月17日
公開日
2019年12月17日
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No.2

こんにちは、haluです。

先日の続編です。

バイスロイバリは、ファミリー経営です。

Ottoさん、Margaretさん、息子さんのAnthonyさんで、経営陣は成り立っています。

Margaretさんが、すべての調度品、インテリア、設計、ガーデン等ありとあらゆる箇所のデザインを細部に渡り担当。ゲストが到着して直ぐにリラックスして寛げる雰囲気が、部屋全体に漂っています。

こちらは、各部屋に設置のエスプレッソマシーン。

コーヒー豆はエスプレッソ用にパウダー状になったパックが2種。それをマシーンの間に差し込み、プレスし抽出。熱湯の量は自分で調整します。

すべてマシーンがやってくれると思って放って置くとデミタスカップからあふれ出ますのでご注意ください。半分はマニュアル感覚で。ルームサービスメニューも充実していますので、電話でフロントに伝えれば、24時間オーダー可能です。

この5つ星の高級リゾートビラは、Margaretさんの研ぎ澄まされたセンスの集大成で、バイスロイバリ自体が彼女の作品といっても過言ではありません。目新しいもの好んでチョイスしていない印象を受けます。なので全体的にシックで、落ち着いた造りです。

そんなMargaretさん、昔は宝石商をしていた経験をお持ちで、日本にも当時行ったことがあるそうです。エントランスとインフィニティプールの間にあるギフトショップも彼女のセレクトした物が販売されています。多才なスーパーウーマンですね。

バスルームに設置されたアメニティーは、すべてブラックで統一。アメニティーボックスもすてきで、ビラ毎にデザインが異なっていました。

重厚感のある色調の大理石をところどころに使用。重過ぎない印象にまとめた洗練されたバスルーム。ちなみにすべてのビラのバスルーム、いわゆるバスタブ、シャワーに備え付けのドアーは一切無し(トイレは除く)。ベッドルームとの境目の無い、オープンな造りです。

そして、こちらはジャングルビューを一望できるインフィニティプール。窓を開けた瞬間、ワイルドなジャングルの香りが、一気に押し寄せます! 下は崖になっていてこの位置からは樹々が生い茂り見えませんが、ザァーっと川の音が下の方から聞こえてきます。聞こえてくるのは、鳥、虫の声、川の音、プールに流れ出る水の音だけです。外は気温が高い筈なのに、この景色を見ているだけで涼しく感じてきます。このプライベート感、何という贅沢! 水温は夜(バリは昼夜で気温差があります)も快適に楽しめるよう、常に適温に保たれています。

客層は、アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリアなどのお客様が80%を占め、アジア圏では日本が唯一トップ10に入っています。静かにゆったり過ごすことを好まれる方、またはハネムーナーの方ですね。スタッフとは英語での会話です。

ご参考までに。こちらは、日本人ゲスト専用の案内事項が記載されたもの。チェックイン時にフロントで頂けます。すいません、私がすぐに封筒に入れてしまったので折り目が。 実際は綺麗な状態で手渡されます。笑

部屋の説明もとても丁寧です。こちらは部屋の掃除の意思表示を伝えるためのもの。スイッチを押せばすぐにスタッフが解るようになっています。

チェックイン時フロントで、ウエルカムドリンクは、アルコールかジュースどちらが良いかと聞かれて、私はもちろん!笑 アルコールを❤︎❤︎❤︎ お部屋に着いたらとてもおいしいジンジャーフレイバーのピリッと辛みの効いたモヒートが届きました。

美味しい❤︎❤︎❤︎こちらのモヒートは、バイスロイバリのエントランス正面にあるインフィニティプール脇のレストラン「カスケード」のバーから届きます。

プールでひと泳ぎ。。。すると小腹が空いてきまして笑! 早速ルームサービスを。完璧な温かさでサーブされます。ソファー前のラウンドテーブルにキチッと黒のテーブルクロスをセッティング。こういう小さな心遣いが良いですね。

ここはバリ島、ウブドの5つ星リゾートホテル! でもカジュアルに食べたいものを食べよう笑! ちゃんと有ります笑! カジュアルメニュー❤︎❤︎❤︎パンプキンバーガーという「ウブドならでは!ベジタリアン仕様!」のメニューをチョイス。フレンチフライという表記にあえてしていない、ベルギー人の誇りともいって良いのでしょうか⁉︎(言い過ぎ⁉︎笑)それくらい重要⁉︎なベルギー版手作りのフライドポテト付き! そこも私が選んだ大きなポイントです。カスケードで長年腕を振るっていた(現在は併設のアペリティフに在籍)エグゼクティブシェフはこの後、登場しますベルギー人のニックさんですからね。彼の顔もこのフライドポテトの表記で(笑)直ぐに思い浮かびました! 一言! シンプルで美味! パンプキンパテは厚く少しクミンの香りも。ソースもいいお味でした。そしてバンズが、ちょうど良い焼き加減、すっごくおいしい! 使っているパンももちろん、ここでの手作りだそうです。

私の考えで個人的ですが、良い物に触れ、心動かされる体験を直にすると、大本(おおもと)の作り手の方は一体どんな方なのかと自然に興味が湧きます。今回オーナーに直接出逢えたことで、印象はますます良くなり深まりました。

もしかしたら遠くの国から遠隔操作で指示を出し、年に数回訪問のようなオーナーだったら、きっとこのような温かな雰囲気は作り出せないのかもしれないとも感じてしまうくらいの貴重な経験の数々。。。

メッセージカードもゲストに心を込めた内容で素敵です。

まだまだ続きます。

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