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2019年12月にオープンした小樽発のお土産ショップ「UNGA↑」(うんがぷらす)。
小樽の観光スポット「小樽運河」沿いの歴史的建造物を改装したとてもオシャレな小樽土産のお店です。
"Otaru Canal"
JR小樽駅から歩いて約8分で「小樽運河」に到着。
"Canal Plaza and UNGA PLUS on the other side of Otaru Canal"
小樽運河がある交差点の角には「小樽市観光物産プラザ」があります。
その建物続きにあるレンガ造りの建物が「UNGA↑」(うんがぷらす)です!
"Otaru souvenir shop, UNGA PLUS, on the other side of Otaru Canal"
小樽運河側(北運河)から見た「UNGA↑(うんがぷらす)」
"Souvenir shop UNGA PLUS whose building was a former OTARU WAREHOUSE, which is an Otaru-shi Designation Landmark Architecture"
何がオシャレかというと、まずは建物!
早速、入ってみます!
お正月シーズンということで、エントランスを入ると、おめでたいものづくしで出迎えてくれました。
明るい店内には、「UNGA↑」ブランドのおなじみの商品がずらり!
実は、「UNGA↑」の商品はこれまでもお隣の小樽市観光物産プラザなどで購入できたのですが、2019年12月に直営店として初めてお店がオープン。
「UNGA↑」の和菓子が好きで、これまでも小樽に来た時などに購入していましたが、直営店ができたことで、「UNGA↑」製品が一同に揃っており、見るだけでもワクワク!
最初に目に入ったのは「小樽運河開運まんじゅう」(788円・税込、以下価格は税込)。
"Japanese raw sugar bun, OTARU CANAL KOKUTO MANJU"
やさしい味の黒糖まんじゅうは、間違いのないおいしさ。
やさしい味の秘密は、北海道産あずきとはちみつ、国産黒糖のコラボレーションです。
店舗オープンと同時にリリースされた新商品。
こちらは定番オリジナル商品のひとつ「小樽瓦焼バウム」(5個入1,080円)。
名前の通り"バウムクーヘン"なのですが…
"Baumkuchen in the rusk style, OTARU KAWARA BAUM"
さらに窯で焼き上げ、ラスクに!
キャラメルがけのカリッとした新しい食感の味わい深いバウムクーヘンです。
"Fondant au chocolat, KYUOTARUSOKODAN"
フォンダン・オ・ショコラ「旧小樽倉庫譚」(10個入/1,350円)
こちらも店舗オープンと同時にリリースされたお菓子です。
上品な味のフォンダン・オ・ショコラは、コーヒーと一緒にいただきたい味です。
そしてパッケージは、「UNGA↑」が入る建物をそのままデザイン。
海運会社の営業倉庫として建てられた「旧小樽倉庫」と事務所です。
重ねてみると、まるでミニチュア模型のよう。
ハンディですが奥深い味の「あいたい」(281円)。
チョコレートを"もなか"で包んだ「鯛」形のお菓子は、2個セットで"相対"しています。
"Wafer cake with chocolate, AITAI"
パッケージを開けると、中身も"あいたい"。
風味豊かな"もなか"が味のポイントです。
チョコレートは、いちご・抹茶・チョコレートの3種類。
名称は「あいたい」ですが、なんとも「めでたい」印象のチョコもなかスイーツ、おすすめです。
和洋折衷なコンビネーションも小樽らしいお菓子です。
さて、ここで商品以外の店の魅力をご紹介します。
店内には、建物そのものをはじめ、小樽の文化や歴史を垣間見られるアイテムがいろいろあります。
お店のカウンターに使われている石は…
"Otaru freestone which is used for the check-out counter"
「小樽軟石」!
札幌軟石は、札幌市資料館(大通西12丁目)などで使われ、知っていたのですが、小樽軟石については、初めて知りました。とても趣きがあります。
"Japanese roofing tile, Kawara"
そしてこちらは「小樽瓦焼バウム」のモチーフになった"瓦"です!
商品棚の下に鎮座しています。
"Woodmolds for Japanese sweets"
和菓子伝統の菓子木型。
こちらも商品棚にディスプレイされています。
商品棚は、当時の倉庫に積まれていた荷物の木箱風に作ったそう。
木のぬくもりを感じられる古くて新しい商品棚です。
そして商品説明のポップ!
これを読むだけで、小樽の文化と歴史がわかります。
そんな商品棚に陳列されるキュートで洗練された和の定番UNGA↑土産は、まだまだあります。
"Japanese candy made of beet sugar from Hokkaido"
「七福宝飴」(680円)は、すっきりした味の北海道産甜菜と小樽の水製飴ちゃんです。
"Japanese sweets which is made of Japanese traditional sugar, WASANBON"
かわいらしくて上品で気分も上がる和三盆「目出鯛」(17個入/648円)。
小樽の和菓子屋さんが木型で作ったカラフルな干菓子です。
"Japanese sweets which is made of Japanese traditional sugar, WASANBON"
個人的に釘付けになったUNGA↑定番の和三盆「和茶盆」(19個入/1,372円)。
お土産にも、自分用にも欲しくなる和茶盆は、梅(梅昆布茶)・竹(焙じ茶)・鳥(柚子茶)・松(抹茶)の4種類。
干菓子に加えパッケージも美しく、小樽市の鳥"アオバト"と小樽市の花"ツツジ"があしらってあります。
店舗奥には、クラフト製品などのコーナー。
UNGA↑オリジナル商品と小樽縁の品々が並びます。
"Candles made in Otaru"
おいしそうなカヌレ、実はキャンドルです!
"Ice candle at the event of Otaru Snow Light Path which is held in February"
冬の人気イベント「おたる雪あかりの路」の公式キャンドル↑を作る道内で初めての老舗ロウソク会社、芳川商会のキャンドルです。
(現在は北海道でたったひとつしかないロウソク製造会社だそう!)
"Souvenirs from the cities in Honshu which are historically associated with Otaru City"
そして、小樽を活気づけた「北前船」の寄港した街(西周り航路)の選りすぐりの商品を「北前吟選」(KITAMAE SELECT)としてラインナップしています。
見たことがある懐かしい製品や食品もあります。
"ピクトグラムがかわいいお店オリジナルのビニールバッグ!"
店内をゆっくり巡ると、ミュージアムを周っているかのような「UNGA↑」。
小樽の歴史と現在のエッセンスを掛け合わせたオシャレで運がアップしそうなお土産がたくさんあります!
「小樽運河」へ出かけたら、「UNGA↑」にもぜひ立ち寄ってみてください。
"A model of Japanese historical freight vessel, KITAMAEBUNE, that sailed between Honshu and Otaru"
↑JR小樽駅まで向かう帰り道、北陸銀行のウィンドウで見かけた「北前船」(買積船)の模型。
ちなみに、「UNGA↑」のお隣は「小樽市総合博物館 運河館」!
こちらにも立ち寄って、UNGA↑のブランドモチーフにもなっている北前船を含め、ノスタルジックな小樽を感じてみてはいかがでしょう?
【小樽百貨UNGA↑】(うんがぷらす)
北海道小樽市色内2-1-20
TEL: 0134-65-8150
営業時間: 11:00~18:00
定休日: 無休(棚卸の休業日あり)
アクセス
・JR「小樽駅」、「小樽駅前バスターミナル」より徒歩約8分
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