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ソフィア空港は国際空港でありながらかなり小規模で、免税店などもあまり多くはありません。
お土産物店自体も少なく、ローズ製品やロクムなどのお菓子、ブルガリア産のスパイスなどが少し買える程度の規模でした。
けれど年末年始にソフィア空港を利用した際、今までになかったお土産物店のエリアが出来ていることに気付きました!
今回は新しくオープンしたソフィア空港のお土産エリアについてご紹介します。
ブルガリアの特産品が詰まった可愛いお土産物エリア
ソフィア空港国際線ターミナルの出国ゲートを抜けると、すぐ左手にこのお店はあります。
店舗というよりは出店が集まった感じのこのエリア。
今まで空港にあるお店はどちらかというと無機質な、現代的な店構えでしたがこのお店は店構えからしてブルガリアらしい、素朴で可愛らしい雰囲気です。
置いてある品物もブルガリアの特産品がぎゅっと詰まっているので例え市内で買い忘れたお土産があってもここに立ち寄れば買えるという安心感があります!
新オープンしたお店に置いてあるものは?
ブルガリアの名産品、と言われてもすぐに何か思いつかない人が多いでしょう。
写真と共にご紹介します。
まずはこちらのブログでも何度か紹介してきたバラ製品。
以前紹介したBulgarian Rose Karlovoの商品もこちらに多数並んでいました。
ローズオイルを使ったスキンケア用品はブルガリアのお土産として最適です。
(ブルガリアのバラ製品についてはこちらの記事をご覧ください。)
ワインもブルガリアの名産。
値段としては街中やスーパーで購入した方が安いですが、その場合ブルガリア産以外のワインもあるので注意が必要。
ここにあるワインは全てブルガリア産のお土産にぴったりなワインでした。
写真はローズジャムがメインですが、ブルガリアは多くの種類のフルーツが取れることでも有名。
なので様々な種類のジャムや、トマトとパプリカを使った調味料も売られています。
こういったブルガリア料理に欠かせないスパイスが入った可愛らしい瓶入り調味料もありました。
こうしたブルガリアの特産品の他にもこのエリアでおすすめしたい商品があります。
それはバラまき用のお土産に最適なブルガリアと書かれたチョコレート。
こういう商品は市内ではなかなか見ないですが、軽くて配りやすいので職場や学校のお土産などにもってこいです。
お土産物エリア利用の際の注意点
空港内のどのお店でも言えることですが、市内で購入するよりも基本的に割高です。
1.5~2倍くらいの値段という印象でした。
ブルガリアは物価がEU一安いと言われる国なので空港でお土産物を購入しても日本人の感覚でいえば高くはありませんが、市内で買えるものは買ってしまった方が楽でしょう。
またワインや瓶詰めの調味料などもありますがこれらを買いすぎるとかなりの重さになってしまいます。
ブルガリアから日本への直行便はありません(2020年1月現在)。
そのため乗り換えのことも考えると重たいもの(ワインなど)は市内で購入しておくことがおすすめです。
最後にお店の営業時間です。
明確な記載はありませんでしたが、経験上7時前や21時以降には多くのお店が閉まっていました。
夜の便や早朝便(日本行きの場合6時台のウィーン・ミュンヘン・フランクフルト行き)の場合は空港のお店が開いていない可能性があるのでご注意ください。