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こんにちわ、夏から秋に向かっているオーストラリア大陸からアデレード特派員のさくら麻美です。
スポーツの秋。。。食欲の秋そして、
アデレードではなくてはならないのが 音楽の秋!!
アデレードフリンジ(Adelaide Fringe)がスタートすると、まもなくやってくるのが
ウォームアデレード(WOMADelaide)2020、今年は3月6~9日
音楽好きが、そしてフェスティバル好きが、そして自然が好きな人たちが集まるイベント
↑ 参加アーティストのジャンルが様々だから子供から大人まで楽しめる!!(2019年のWOMADelaide会場で)
WOMADelaideとは、World of Music Adelaideのこと。
世界で行われているWOMADという音楽フェス。アデレードでの最初の開催は今から26年前。
今ではアデレードで行われている音楽フェスで一番大きく、毎年ファンが待ちに待っているのです。
なぜそんなに人気があるのか???
↑毎年、いろいろな仕掛けをするフランスのアーティスト、2019年は音楽・ダンスそしてペイントを融合させて開催されました。
会場の観客さえも色に染まりました!! 私はカメラを守るのに必死でした(笑)(2019年WOMADelaideより)
人気の理由① 週末前後で4日間、会場は市内から徒歩15分ほど。市内から会場近くまでトラムが延長されたのでアクセスが楽になりました!
人気の理由② 日々、いろいろなジャンルの音楽を聴くことができます! 広い会場ボタニックパーク内の特設ステージ5ヵ所で、50組のアーティストが音楽やダンスを披露します。公園内のステージを移動するだけで世界の音楽を楽しめます。
↑日が沈む前からあるステージの前には、すでに行列が……。そして暗がりのなかでスタートしたダンスはかなりの人気でした(2019年WWOMADelaideより)。
人気の理由③ 聴くスタイルは人それぞれ、寝っ転がって聴いたりもできるのです!
人気の理由④ インターナショナルなのは、アーティストだけではなく、食べ物もそして、クッキングクラスもあり!
↑アーティストの母国の料理を披露するクッキングクラスは大好評です(WOMADelaide2019より)。↑
↑夜になると観客は減るどころか、ますます盛り上がります!(WOMADelaide2019より)↑
↑会場内の木陰では音楽をのんびりと聴く人の姿も(WWOMADelaide2019より)。↑
そして、このフェスのテーマのひとつが自然環境を考えよう!
↑会場内に設置されたオブジェなどもリサイクル、落ち葉で作られた人形たちが2019年の会場を飾りました!(WOMADelaide2019より)
屋台で使われる食器類はすべてリサイクル、そして会場内で出たゴミのほとんどがコンポスト可能なものです。
4日間もの間、自然いっぱいの公園でインターナショナルミュージックを朝から晩まで聴けるなんて音楽好きにはたまらないフェスなのです。
オーストラリアにいらっしゃるご予定のある方は、ぜひアデレードまで足を運んでくださいね。
フェス開催中は私も会場へ潜入~、レポートする予定です。
WOMADelaideの楽しみ方を紹介しています→南オーストラリアの気になる話題の音楽フェスタWOMADelaideの楽しみ方を紹介!
2020年はこんなアーティストたちが会場を飾ってくれます。→アーティストラインナップ(英文)
4日間通しのチケットもあります! (3日間通しチケットが358豪ドルから。値段の安い1日券もありますが、通われる方は通し券の方が安いのでおすすめです!)
※会場には駐車場もありますが、たいへん混み合うため公共交通機関の利用をおすすめします。
会場はアデレード市内から徒歩15分ほど、またはアデレードトラムBotanic Gardens下車が便利です。
(取材協力:WOMADelaide事務局 txt,photo:Asami SAKURA)