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カトマンドゥから約120㎞程東にある、ドラカ。
ここのビムセン寺院には、ネパールに大きな政変や惨事が起こる前に必ず「汗をかく」という不思議な石が祀られています。
例えば2015年4月25日ネパール大地震の前、2014年大規模地すべりの前、2008年王政廃止前、2006年民主化運動の前、2001年国王一家殺害事件の前、1934年の大地震の前などにも汗をかいたと聞いています。
この石が、2月20日朝、また汗をかいた、という気になるニュースがありました。
2月20日付ネパール語紙アンナプルナポストの記事
記事によると、約1時間にわたりかなりの「汗」をかいたそう。国の大事につながりかねないこの事態、寺院の司祭師は、この汗を拭いた布を役所に届け報告する義務があるそうです。
石の右側から出る汗はネパール政変の前兆、左側からなら国民にふりかかる災いの前兆と言われていますが、今回は両側から1時間に何度も汗が出たそうで、かなり気になるニュースです。
何事も起こりませんように。