• Facebook でシェア
  • X でシェア
  • LINE でシェア

ブルガリア:ソフィアでの両替事情

チカ

チカ

東京特派員

更新日
2020年10月31日
公開日
2020年10月31日
AD

海外を訪れる際、必須となってくる現地通貨。

いったいどれくらいの額を両替すればいいのか?

どこで両替すればいいのか? 気になりますよね。

そもそもブルガリアの通貨っていったい……?という方も多いかと思います。

今回の記事はそんな現地通貨や両替事情にお答えする内容です!

ブルガリアのお金の種類

ブルガリアはEU加盟国ではありますが、通貨はユーロではなく、Lev(レフ、複数形はレヴァ)という独自の通貨を採用しています(両替の際の表記はBGNとされている場合もあります)。

日本円換算すると現在約62円(2020年10月31日現在)、ここ2年はだいたい60〜65円程度を推移しています。

ユーロとの固定相場制を採用しているので、ほかのヨーロッパ諸国から旅行に来る方は1Lev=約€0.5と考えるとわかりやすいかもしれません(地球の歩き方関連記事はこちら)。

日本円→ブルガリアレバへの両替はたいへん!?

ブルガリアが独自通貨のLevを採用していることは先ほど説明しましたが、ブルガリアの独自通貨はそもそもブルガリア以外で利用されることがないので、両替はしにくいでしょう。

また、ブルガリアに日本円を持ってきても、すべての銀行・両替所で円→レバへの両替をしているわけではないので注意が必要です。

私の知っている限りでは

●空港の両替所

●Fibank

では確実に両替ができます。

特にParK Centerというショッピングセンター内にあるFibankでは、土日でも両替可能なため覚えておくと安心でしょう。

またそのほかの方法としてはユーロの現金を持っておいて、必要なときに両替するのもおすすめ。

ユーロであればたいていどこの両替所でも換金可能です。

両替の際にはパスポートが必要なのでお忘れなく。

●Fibank(ParkCenter店)

・住所: bul. "Arsenalski" 2, 1421 g.k. Lozenets, Sofia

・営業時間: 10:00〜22:00

現金主義? キャッシュレス? いくら換金すればいい?!

旅行の場合、時間もあまりないので空港で換金する人が多いでしょう。

そうなるといったいいくらくらい換金すればいいのか、悩みますよね。

私個人としてはひとまず5000円程度両替することをおすすめします。

というのも、ブルガリアではカードでの支払いが主流なのであまり多くの現金を持ち歩く必要がないからです。

ただし完全なキャッシュレス化が進んでいるわけではないので、一部現金払いが必要となるケースもあります。

現金が必要なシチュエーションとしては以下のタイミングが挙げられます。

〈現金払いが必要となることが多いシチュエーション〉

・タクシー

・レストレンなどでのチップ

・市場(スーパーなどのお店ではなく、青空市場のような場所)

・バス、トラム乗車時の運転手からのチケット購入(※2020年4月以降は新型コロナウイルス対策のため、運転手からのバスチケット購入は不可となっています。いつ頃対面での購入が可能になるかは未定です)

また、ブルガリアで利用されているカードの多くは非接触型。

カード利用の際には「コンタクトレス?」と聞かれることが多いです。

カードリーダーは通常のカードでも利用可能なので、「ネ、コンタクトレス(訳:コンタクトレスではありません)」と言えば対応してもらえるのでご安心ください。

今回はブルガリアの通貨、ソフィアでの両替事情について説明しました。

ブルガリア以外ではあまり使い道のないブルガリアLev。

余談ですが、今後はブルガリアの通貨もユーロに移行する予定となっているため、数年後には手に入らなくなるかもしれません。

ブルガリア訪問記念のコレクションとして少し手元に置いておくのもいいかもしれませんね。

トップへ戻る

TOP