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新型コロナウイルス感染症が世界的に拡大しているなか、外国から帰国した人による感染者も増えていることもあり、2020年3月19日より国籍を問わず、仁川国際空港からの入国者全員を対象に特別入国手続きが実施されています。
まず機内で、
特別入国手続きについて案内が行われ、健康状態に関するアンケートおよび特別検疫申告書を作成します。
空港到着後は、
検疫所で健康状態アンケートを提出し、症状があるか確認されたあと、発熱チェックが行われます。
韓国の滞在場所、電話番号、感染症危険度の高い国への訪問有無などを記載する特別検疫申告書を確認したあと、自己診断アプリをダウンロードし、韓国内の連絡先(電話番号)の受信確認が行われます。
韓国内では、
事後モニタリングとして、自己診断アプリを通じて14日間、毎日症状などが出ていないか報告する必要があります。
症状が現れた場合は、疾病管理本部(1339)に連携され感染者特別診療所への案内が行われて14日間のモニタリングに応じない場合、電話で確認の連絡がきます。
入国時に症状がない場合も、潜伏期間である場合が考えられるので、入国してから14日間は、自己隔離してほしいと呼びかけています。
〈地球の歩き方編集室よりお願い〉
海外に渡航する場合は、渡航先、経由先の国がビザ発給や入国の制限をしていないか必ずご確認ください。状況、環境は日々変化しますので予告なしに入国制限などが実施されることも予想されます。最新情報、情報の詳細は下記などを参考に必ず各自でご確認ください。