道南、松前町の桜～アームチェア・トラベル編

2020年の桜前線は、例年より早く北海道に到達しました。

北海道で最初に桜前線が到達するのは、道南の松前町です。

今回は、過去に撮影したものの掲載しなかった蔵出し（？）写真から、「松前公園」の桜をご紹介します。

写真の桜で「アームチェア・トラベル」（イスに座って旅行関連の本などを見て旅行気分になること。仮想旅行）をお楽しみください。

日本最北の城下町でもある松前町の桜といえば、松前城天守閣と桜のコラボレーションが有名です。

そして松前城がある「松前公園」には松前町が独自で定めた標準木「桜前線北海道上陸標準木」のソメイヨシノがあり、松前町で最も有名な桜のひとつです。

「三大名木」のひとつ、南殿（ナデン・左）とソメイヨシノ（右）の「夫婦桜」

「松前公園」には、「三大名木」と呼ばれる「夫婦桜」「血脈桜」「蝦夷霞桜」が有名ですが、公園全体で約250種もの桜を楽しめるのも見どころです。

早咲き、中咲き、遅咲きなど桜の開花時期と花の色、両方のバリエーションを楽しめます。

毎年開催される「松前さくらまつり」ですが、2020年度は中止になりました。

新型コロナウイルスの感染拡大が収束したのちに、ぜひ旅行先の候補にご検討ください。

【松前公園】

・住所： 北海道松前郡松前町松城

・アクセス： JR「函館駅」より車で約2時間／「函館空港」より車で約2時間30分