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人気の山梨県北杜市”田舎暮らし”の楽しみ方~「蝶とたわむれて」

水月

水月

山梨特派員

更新日
2020年5月5日
公開日
2020年5月5日
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こんにちは。北杜・山梨特派員の水月です。"田舎暮らしの楽しみ方"シリーズ、続けていっちゃいます。

第7回のテーマはちょうちょ。蝶です。

さて、上の写真の子は、誰でしょう? とっても有名な蝶なんですよ。

ジャーン! 羽を広げるとかっこいいでしょう。国蝶オオムラサキです。

北杜市長坂町には昆虫に親しむテーマパーク「オオムラサキセンター」があります。日本でいちばんオオムラサキが生息しているのが、北杜市長坂町周辺なんだそうです(「オオムラサキセンター」は緊急事態宣言を受けて休館中です)。

国蝶に選ばれたのは、勇ましく、堂々としていて、気品のある美しさがあり、日本中に分布していることが決め手になったとか。 自然環境を測定する目安になる指標昆虫のひとつでもあるそうです。

こちらは、ゴマダラチョウ。大きさも模様もオオムラサキと似ていますが、モノトーンですね。

この子は、キチョウです。市街地などでも飛んでいるちょうちょですね。

同じような黄色ですが、こちらはスジボソヤマキチョウかヤマキチョウだと思います。地域によっては絶滅が危惧されている種類だそうです。

この子、羽を閉じていると枯れ葉のように見えますが。

羽を広げると、オレンジに黒のにぎやかな模様があります。キタテハです。羽を閉じると目立たないのは、外敵から身を守るためでしょうか。

こちらはキタテハと似ているヒオドシチョウ。名前は戦国時代の武具「緋縅(ひおどし)」からきているそうです。

羽の縁が黒とブルーに輝いているのが特徴です。

このルリタテハも、羽を閉じると枯れ葉のような色で目立たないんですよ。

この子も閉じた姿は真っ白ですが。

羽を開くと、ハッとするようなオレンジ色。ウラギンシジミのオスです。羽のうらが白銀に光ることから名前がつけられたとか。

こちらはウラナミアカシジミ。同じ小さなシジミチョウでも、雰囲気が違いますね。雑木林などに生息するシジミチョウだそうです。

カラスアゲハの種類になるのでしょうか。このオナガアゲハは、庭の芝に撒いた水を飲みに立ち寄っていました。うっすら透き通った黒が美しいですね。

ほかの蝶は、北杜市明野町のわが家の庭に遊びに来たときの写真ですが、このウスバシロチョウだけは、2年前に吐竜の滝へ行ったときに見かけました。サナギのときに繭を作る数少ない蝶のひとつだそうです。

ステイホームな日々。皆さん疲れも出ているんじゃないでしょうか。

蝶たちのように自由に飛び回れる日が早く来るといいなあと願いつつ、写真だけでも楽しんでいただきたいと思いアップしました。ほんの少しでも、田舎ののんびりとした気分を味わっていただけたら幸いです。

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