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皆さん、こんにちは!
Ciao a tutti
新型コロナウイルス感染症でカルチョ(サッカー)が中断されていて、最後にコッパ・イタリア(イタリアのサッカークラブによって争われるカップ戦のこと)が行われたのが、準決勝1回戦2020年2月12、13日しかも観客はなしで試合が開催されました。
ちなみに準決勝1回戦の結果はミラン対ユヴェントスは1-1で同点、ナポリ対インテルは1-0でナポリが勝利しました。
そして6月12日4ヵ月ぶりにコッパ・イタリア(イタリア杯)の準決勝2回戦目(準決勝はホーム・アンド・アウェー方式)が行われました。
対戦はミラン対ユヴェントス! 言わずと知れた大宿敵ですね!!!
場所はアリアンツ・スタジアム、RAI1で生中継され新型コロナウイルス感染犠牲者のために黙とうをした後、無観客で試合がしめやかに開催されました。
完全に新型コロナウイルス感染症が終息するまでは仕方がありませんね。
結果は0-0でしたので、1回戦で勝っていたユヴェントスが決勝戦へ出場します。
当日はテレビ観戦をしようとピッツェリア・アルバでテイクアウトをしました!
夕食なのでチーズ系やトッピングがのっているのは胃が重くなるため、コザッカ・ピッツア(トマトソースのみ)と共に!
こういったシンプルなピッツアは実は生地やトマトソースだけになるため素材がとても大切ですね。
どのようなクオリティーの小麦粉なのか、生地の発酵時間、オーブンの温度や焼き方、トマトソースはどんな種類か、どれだけ酸味があるのか甘めなのかなど、トッピングが多いとある程度はごまかすこともできますが、このピッツアはそうはいきません。
相変わらずここのピッツェリアはとても美味しくて胃にも持たれずおかげさまで気持ち良く眠りに着きました。
試合自体は退屈であまり刺激のあるものではありませんでした。
こちらはワインのあてに作ったポテトサラダ!と言っても中身はアレンジです。
イタリアのきゅうりは日本より苦くて塩もみしてもあまりおいしくないため、その代わりにスイカの皮を朝漬けしたもの(硬い緑の部分は除いて白の部分と赤の部分を少し入れます)、玉ねぎの代わりには色合いに青ネギ、ツナ、ハムの代わりにはモルタデッラ、コーンを入れ、マヨネーズと塩、コショウで和えました。
こちらはスイカの皮を朝漬けしたもの、おつまみにはこれだけでも美味しいですよ!(お醤油や昆布と和えてもいいですね!)
そして次の日土曜日は待っていました!ナポリ対インテル!!!
ナポリのスタディオ・サン・パオロ(ホームグランド)で行われました。
そんなにカルチョのファンではありませんでしたが、ナポリに住み始めてから段々とナポリファンになりました。
でも正直あまり詳しくはありません。
好みの選手はメルテンス!!! 背はかなり低いけれどかっこいいんですよね!!! あとは、ナポリっ子インシーニェ!
メルテンスは来シーズンもナポリチームに残ってくれるといいのですが……(たぶん更新契約サインしたはずです)。
この日は夕食は先に済ませ、テレビの前にスタンバイ!
先日と同じように試合前、新型コロナウイルス感染で亡くなった人たちのために看護師や医者関係者もグランド内に入って一緒に黙とうをした後無観客で試合は始まりました。
インテルが試合開始後すぐに1点を入れ、どうなることやらと思っていましたが、
前半戦の終わり頃、ナポリのインシーニェからメルテンスにパス後1点入れ返しました! やった!!!
気になる結果は、1-1の同点!
すでに準決勝・セミフィナーレ一回戦でナポリチームが勝っていましたのでナポリが決勝戦出場!!!
決勝戦・フィナーレはナポリ対ユヴェントス
明後日6月17日水曜日、ローマのオリンピック競技場で行われ、もちろんRAI1テレビから21時より生中継されます。
ユヴェントスの現監督はナポリ出身で元ナポリの監督もしていましたマウリツィオ・サッリさん、ナポリの現監督はワールド・カップ2006でイタリアが優勝した時にはナショナルチームメンバーでしたし、その昔フランチェスコ・トッティと携帯電話のコマーシャルにも出ていた人気のジェンナーロ・ガットゥーゾさんです。
元々は2018年から3年契約をしていたカルロ・アンチェロッテイさんがナポリの監督でしたが、チーム幹部らとの確執や成績不振のため、昨年12月末から急きょガットゥーゾさんへ変更になったんですね。
個人的にはナポリチームに合っていると思っています。
またお知らせしますね!
ピッパ