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オーストラリア国内でもいち早く制限措置緩和に入った南オーストラリアです。
パン屋さん店内には、サニタイズが置いてあって、一部のお店で店内での飲食はできません。
町は日常に戻りつつあります
南オーストラリア州管轄の在メルボルン日本国総領事館のウェブサイトから、最新の南オーストラリアの情報です。
南オーストラリア州の制限措置緩和ステージ3への移行および非常事態宣言の延長(COVID-19関連)(2020年6月26日)
【ポイント】 ●6月29日(月)より制限措置緩和ステージ3が実施されます。 ●社会的距離の要件は,2平方メートルあたり1人に削減され,集会の人数に上限がなくなります。 ●非常事態宣言を7月26日まで延長することを発表しました。 【本文】 SA州において制限措置緩和ステージ3が,6月29日より実施されます。ステージ3では,一部のリスクの高い活動を除いた多くの経済活動が再開されます。 1.再開される制限措置の緩和内容は,以下が予定されています。 (1)フードコートでの飲食 (2)カジノ,ゲーム場の再開 (3)室内での接触のある競技スポーツ 2.社会的距離の取り方のルールは,2平方メートルあたり1人に削減され,全ての公共活動に適用されます。 3.規制は緩和されますが,拡散を防止するため引き続き社会的距離を保つことが重要です。COVIDSafeアプリを利用し,症状がある場合は,軽度でも検査を受け家にいることが求められます。 4.非常事態宣言は,6月28日(日)午後1時より28日間延長されます。 【参考情報】 非常事態宣言の延長について https://www.covid-19.sa.gov.au/emergency-declarations/emergency-declaration 制限措置緩和の詳細は,以下のリンクより参照ください。 Recovery from COVID-19 https://www.covid-19.sa.gov.au/recovery?fbclid=IwAR1yV_qT4ze1BrruohQZmWvKYtVj_TLs8hN7NjyFT0ICpjTMf5SIhdis9c0 https://www.covid-19.sa.gov.au/__data/assets/pdf_file/0012/195879/200059.4-COVID-19-RoadMap-23June-V7.pdf
当館HP 新型コロナウイルス関連情報 https://www.melbourne.au.emb-japan.go.jp/itpr_ja/novelcoronavirus_links.html
ビクトリア州においては、現在感染者数が増加しているために、一部地域についてロックダウン・ステイホーム(2020年7月1日深夜から)が決まります。
ビクトリア州における感染ホットスポットの感染者数増加(COVID-19関連)(2020年6月29日) 【ポイント】 ●ビクトリア(VIC)州における感染ホットスポットを中心に感染者数が増加しています。 ●海外からの入国者に対しCOVID-19検査が義務付けられ,検査に応じない場合は,ホテルでの隔離期間が10日間延長され,全24日間のホテル隔離となります。
【本文】 1.VIC州では,感染ホットスポットとされている10箇所(Keilor Downs,Broadmeadows,Maidstone,Albanvale,Sunshine West,Hallam,Brunswick West,Fawkner,Reservoir,Pakenham)の地域を中心に感染者数が増加しています。感染者数増加の原因として主に家族間の感染のほか海外からの帰国者の感染などが挙げられます。 2.この度,海外からの入国者への検査を義務付けたことに加え,検査に応じない場合は,コミュニティにコロナウイルスを持ち込む危険性がないことを確認するため,既定の14日間のホテルでの隔離に加え,更に10日間(計24日間)のホテルの隔離が義務付けられました。 3.報道によりますと,親が子供の鼻や喉に綿棒をこすりつけることを懸念している等の理由から,海外からの入国者の3割が, COVID-19検査を拒否しているとのことです。28日より感染ホットスポットの地域やホテルの検査所において,豪州国内では初めての唾液による検査が導入されました。 【参考情報】 VIC州政府発表 https://www.premier.vic.gov.au/mandatory-testing-for-returned-travellers/ 当館HP 新型コロナウイルス関連情報 https://www.melbourne.au.emb-japan.go.jp/itpr_ja/novelcoronavirus_links.html
【参考リンク】
日本とオーストラリア間の国際線のフライト情報やブリズベンで体調が悪くなった場合は、こちらも参考に ブリスベン特派員ちえさんの記事
メルボルンとアデレードで日本語で対応可能な旅行会社(日本語 / 在メルボルン日本国総領事館のウェブサイトより)
★★いつもご愛読いただきありがとうございます。オーストラリアは刻々と情報が更新されています。常に最新のものを提供するように心がけておりますが、必要な際は必ず最新の情報を政府公式のウェブサイトなどでご確認ください。世界で拡大している新型コロナウイルス感染症ですが一刻も早く終息し、またオーストラリアへ観光のための旅行者や留学生が再び来られる日が来ることを心から願っております。また皆さまにおかれましてもくれぐれもご自愛くださいませ。★★(文・フォト:さくら麻美/アデレード特派員)