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「山の上のロースタリ」は絶景カフェ ~瀬戸内市牛窓~

mami

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岡山特派員

更新日
2020年7月18日
公開日
2020年7月18日
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ご紹介している牛窓オリーブ園のオリーブショップの2階には絶景カフェがあります。

瀬戸内市邑久町にある「キノシタショウテン」が運営するカフェのひとつで、コーヒーを飲みながら瀬戸内の海の満ち引きや風景がゆっくりと楽しめます。

私が初めて行ったときはメニューはコーヒーだけだったと記憶していましたが(あ! もちろんジュースなどもあります)。

何度か訪れているうちに増えてきました。

メニュー →

「どんな味が好みですか?」とバリスタに訊ねられ、それぞれ自分の好みを伝えると豆の種類や抽出方法を提案してくれます。

そのバリスタとの会話も楽しく自分だけのオーダーメイド珈琲といった感じです。

座ったカウンターの目の前にはおいしそうなスイーツが並んでいます。

珈琲を待つ間に、ひとつ、ふたつ……と売れていくので、

思わず、ひとつ get。

出されたお皿に見覚えがあると思ったら、わが家でも使っている"Semi-Aco"の加賀雅之氏の木のお皿でした。

岡山県の上山という山の奥で木工品を作っている方です。

大量生産でもなく高価な一点物でもない大切に手入れをして使えば一生モノの魅力的な器を作っています。

オーダーした珈琲が備前焼のカップに入ってやってきました。

後味のすっきりした珈琲をお願いしました。

一緒に渡してくれたカードには、オーダーした内容で選んでくれた豆のデータが書いてあります。

「次はこのカードを持って来れば同じものが飲めます?」と、聞いたら、

「同じ豆があったら大丈夫です」と。

夫のオーダーした珈琲もきました。

同じ珈琲とはいえ、飲み比べてみるとまったく違う味!

おいしいのはもちろんですが、私の珈琲はさっぱりした軽い口当たりで

夫の珈琲は深煎りでガツンッとした感じ豆の種類、焙煎のしかた、抽出方法、淹れ方で星の数ほどの味が楽しめそうです。

別の日に友達と訪れたよきにはカフェラテをオーダーしました。

同じタルトもこの日は備前焼のお皿に入れてくれました。

備前焼の緋襷きがアクセントですね。

ここに来ると必ずこのタルトをいただきます。 ٩(ˊᗜˋ*)و

店内には備前焼のカップやグラスが整然と並んでいます。

カウンターのなかにはマシーンを中心にピカピカに手入れされた道具が並び

バリスタの所作も茶道のように無駄のない動きで惚れ惚れします。

ちょっとだけ、珈琲の奥深さに首を突っ込んだ気分になるお店でした~。

・場所: 牛窓オリーブ園オリーブショップ2階

・営業時間: 10:00~17:00 (6月~8月は、10:00~18:00)

※オリーブショップの営業に準ずる

・電話: 0869-34-2370

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