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ブルガリアの黒海沿岸にある癒しのリゾート【ポモリエ】

チカ

チカ

東京特派員

更新日
2020年7月29日
公開日
2020年7月29日
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前回のブログにてブルガリアにある黒海沿岸リゾート地であるブルガスを紹介しました。

ブルガスからヴァルナにいたるまで、町がブルガリアのビーチリゾートとして知られていて、例年多くの人で混み合います。

特にサニービーチというビーチはホテルが建ち並び、ナイトクラブも多く最もにぎわう場所。

活気あるリゾートを楽しみたい方にはサニービーチがおすすめですが、私はどちらかというとのんびりしたところが好きなのでブルガリア人の友人数名に聞いて、ポモリエという場所に行ってきました。

今回のブログではそのポモリエという地域について紹介します。

ブルガリア黒海沿岸のビーチ【ポモリエ】

ポモリエという地区は、ブルガス中心部から車で約30分程度の場所にある観光都市。

ブルガス中心部から約20km、サニービーチから約18kmの場所に位置しています。

約2500年の歴史を持つ歴史ある都市で、さかのぼると古代ギリシャの植民地であり、昔はアンヒアロスと呼ばれていました。

アンヒアロスとは古代ギリシャ語で「近くに-」「塩」という意味の言葉の組み合わせですが、その名のとおりこのあたりでは塩が有名。

塩博物館(Salt museum)もポモリエの観光名所のひとつです。

また過去にはこの地域にもトラキア人も住んでいたため、ここにもトラキア人の墳墓(古墳のような建築物)が保存され、観光スポットとなっています。

ポモリエに行ったら絶対やるべき泥パック!!

ポモリエで最も有名な場所のひとつ、ポモリエ湖。

この湖は長さ6.7km、幅1~2kmほどの巨大な湖で、南側には黒海と繋がる水路があり、その周辺に先ほど触れた塩の博物館があります。

塩を豊富に含む天然ラグーンで、絶滅危惧種の動物や多種類の鳥、珍しい植物を見ることができる人気スポットです。

2002年にはラムサール条約のもと、ラムサール湿地に指定され、希少種や絶滅危惧種である動植物の保護に力を入れています。

そんなポモリエ湖ですが、散策以外にもうひとつ大きな観光の目玉があります。それが泥パックの体験!

泥パックに使用する黒い泥は別名【癒やしの泥】とも呼ばれています。

この泥は湖の底にある天然のもので微量元素とミネラルを豊富に含んでいるため、皮膚病・筋骨格障害の治療に利用されていた歴史があり、現在では治療目的のみに留まらず、美肌効果を求めて多くの人が訪れます。

ポモリエ湖以外の塩田近くでもこの泥は採取することができるため、私はホテル近くのmud bath(黒い泥がたまった浅い湖のような場所)にて体験してきました。

ただし、この泥は匂いがきつい……。

前評判を聞いていて、泥パックをしたいと心に決めて向かった私ですが、心が折れそうになるほどでした。

けれど意を決して体全体に黒い泥を塗るたくります。

そして20〜30分程度、日光で乾かし、洗い流します。

すると肌がしっとり、すべすべになりました♪

心なしか触った感じも柔らかくなった気がして大満足です。

匂いに耐えてやってみた甲斐もあるし、とても楽しい経験になりました。

ただし泥が水着に付着すると、なかなか取れにくいので利用の際はお気をつけください。

ちなみにポモリエ湖周辺ではこの泥を瓶などに詰めて販売している人もいるそうなので、そのあと移動などがありその場で泥を塗るのが難しい場合にはそちらを利用するのもいいでしょう。

ブルガリアの黒海沿岸のリゾート地、ポモリエについて紹介しました!

次回は私がポモリエで泊まったホテルがとてもよかったのでその紹介をする予定です♪

お楽しみに!

■ポモリエ湖(Lake Pomorie)

・住所: J.k Izgrev 393,8008J.K.IZgrev,Burgas

・営業時間: 24時間365日

・電話番号: +359 87 690 1130

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