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パリのパラスホテル「ル・ブリストル・パリ」が改装再オープン、中庭でいただく絶品スイーツや3つ星料理

守隨 亨延

守隨 亨延

フランス特派員

更新日
2020年9月2日
公開日
2020年9月2日
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2020年9月1日から、パリの最高級ホテル「ル・ブリストル・パリ」の営業が再開しました。今年6月に「パリのパラスホテル『ル・ブリストル・パリ』が9月に一新 制限緩和後は少し豪華にフランス旅行を」ということをお伝えしたのですが、予定通りの再オープンです。新型コロナウイルスの影響で閉じていたパリの宿泊施設は、ル・ブリストル・パリ以外にも、この9月から続々と再オープンしています。

ひとつ前の記事「パリの最高級ホテル『ル・ムーリス』が9月に再開、セドリック・グロレ氏の朝食やパティスリーの事前予約も」では、ル・ブリストル・パリと同じくパラスホテルであるル・ムーリスの再開もお知らせしました。さて、再スタートしたル・ブリストル・パリは、どのような雰囲気なのでしょうか。

ランチやカフェ利用でパラスの雰囲気を感じる

パリはすでに気温がずいぶん下がり、夏の残り香も薄くなっています。それでも、肌寒さを感じながら温かい飲み物をいただくなど、まだまだテラス席が気持ちいい季節です。

ル・ブリストル・パリのフランス式庭園は、そんなリフレッシュにぴったりの場所です。季節の花が咲くなか、アーティチョークとヘーゼルナッツオイルによるインゲン豆のサラダにオマールエビを挟んだクラブサンドイッチを頬張れば、ランチ利用のみでも十分にその雰囲気は楽しめます。

©︎ Marianne Majerus

©︎ Marianne Majerus

ル・ブリストル・パリが建つフォーブル・サン・トノレ通りは、高級ブランドの路面店が立ち並ぶショッピングストリート。買い物の合間に休憩で訪れてもいいですね。同ホテルのシェフパティシエ、ジュリアン・アルヴァレス氏が作るイチジクのタルトが、疲れを癒やしてくれるはずです。

ミシュラン3つ星フレションの至高の料理をいただく

晩に訪れるのであれば、同ホテルの看板レストラン「エピキュール」はいかがでしょうか? シェフであるエリック・フレション氏の珠玉の料理が、一日の最後を彩ってくれます。同店はミシュランガイドで3つ星に輝く名店。大切な記念日、またはいままでの自分へのご褒美に、フランス最高峰の料理に溺れる夜があってもいいかもしれませんね。

©︎ Benoit Linero

©︎ Benoit Linero

もし同ホテルに宿泊予定なら、食事のあとは改装されたパラスホテルの部屋とベッドでそのまま夢の続きを。すてきなパリ滞在を楽しめるはずです。

©︎ Claire Cocano

・住所: 12 Rue du Faubourg Saint-Honoré 75008 Paris

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