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オーストラリア国内(特にビクトリア州)での感染拡大にともない、ルールなどが日々変更となっています。必要に応じて最新の情報を入手されることをおすすめします。
現在、オーストラリア市民または永住権保持者以外の入国は基本的にはできませんので注意してください。
また他州から南オーストラリア州に入州する際は、州ごとに規制が異なりますので注意してください。
南オーストラリア州の緊急事態宣言は1ヵ月延長され、10月17日までになりました。
(カフェやレストランの店内には、"広げないで"というような注意をするポスターなども普通に見かけるようになりました)
南オーストラリア州を管轄する在メルボルン日本国総領事館のウェブサイトより(2020年9月21日現在)
【ポイント】●連邦政府は、20億ドル以上追加拠出し、TelehealthなどのCOVID-19保健対策を2021年3月31日まで延長すると発表しました。●高齢者や妊産婦等は、引き続き地元の薬剤師による必要な医薬品の無料宅配を受けることが可能です。●南オーストラリア州(SA)州の非常事態宣言は10月17日(土)まで延長されました。
【本文】1.9月18日(金)、モリソン豪州首相は20億ドル以上を追加拠出し、Telehealthなど一連のCOVID-19保健対策を2021年3月31日まで延長すると発表しました。 (1)Telehealth (遠隔医療サービス)電話やインターネットで医療サービスを受けられるTelehelathの対象サービスが拡大されました。対象となる医療サービス:GP、看護、助産師、Allied healthサービス、メンタルヘルスを含む精神医療関連のサービス、Consultant Physician・老年病専門医・神経外科医などの専門医サービス(2)Home Medicines Service (医薬品の無料宅配サービス)高齢者や妊産婦等は、引き続き地元の薬剤師による医薬品の無料宅配を受けることが可能です。対象者の詳細は以下のサイトを参照願います。Home Medicines Servicehttps://www.health.gov.au/sites/default/files/documents/2020/03/covid-19-national-health-plan-home-medicines-services-information-for-consumers.pdf(3)当館からのお知らせCOVID-19による影響でアルコール依存、不安症、不眠症などの健康問題を抱えている邦人の方が増えています。Telehealthなども活用の上、GPへの定期的なチェックアップや早めの医療機関へのご相談をお勧めします。 2.SA州政府は現在発出されている非常事態宣言を9月19日(土)から28日間、10月17日(土)まで延長することを発表しました。
9月20日現在、感染者数 26,898名(1月からの合計感染者数)
◇ 内訳ニューサウスウェールズ州 4,200名 クィーンズランド州 1,152名、ビクトリア州 20,042名、南オートラリア州 466名、西オーストラリア州 662名、タスマニア州 230名、オーストラリア首都特別地域 113名、ノーザンテリトリー 33名
【参考情報】連邦政府発表:$2 BILLION TO EXTEND CRITICAL HEALTH SERVICES ACROSS AUSTRALIAhttps://www.pm.gov.au/media/2-billion-extend-critical-health-services-across-australiaSA州政府発表:Emergency Declarationhttps://www.covid-19.sa.gov.au/emergency-declarations/emergency-declaration当館HP:新型コロナウイルス関連情報https://www.melbourne.au.emb-japan.go.jp/itpr_ja/COVID-19info_j.html