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バービー(Barbie)がオーストラリアの文化を物語る

さくら 麻美

さくら 麻美

オーストラリア特派員

更新日
2020年10月31日
公開日
2020年10月31日
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オーストラリア国内(特にビクトリア州)での感染拡大にともない、ルールなどが日々変更となっています。必要に応じて最新の情報を入手することをおすすめします。

現在、オーストラリア市民または永住権保持者以外の入国は基本的にはできませんので、ご注意ください。

ハロー、南オーストラリア州から麻美です。

オーストラリアでは、年末が近づくにつれて多くなるのがハウスパーティ。

今回は、知り合いの経営しているパブが日頃の感謝を込めてお客さんを招待しているパーティへ参加しました。

こちらのパブは毎年ハロウィーン前後、そしてクリスマスの忙しくなる前にBBQパーティを開いてくれます。

お酒も食事も店側で用意してくれて、近所のお客さんたちの交流の場になっています。

ちなみにこのBBQのことをオーストラリア風には「バービー(Barbie)」と言います。

★オーストラリアの国民的食べ物がBBQ

BBQがパーティ料理、家庭料理として浸透しています。

鉄板焼きは日本にもあるけれど、違うのは野菜がなくて、ほとんどのBBQがお肉系だけ。

私がオーストラリアに来たときに、野菜がなくてびっくりしたBBQでしたが、これがオーストラリア風BBQです。

鉄板には、牛肉(オージービーフ)とソーセージ。

"野菜がない!"と私が言うと、"あるある"と出してくれるのは玉ねぎのスライス、これも鉄板で焼きます(残念ながらこの日は、この玉ねぎはなしでした)

店内には、いくつかのサラダの用意がありました。

ひとりずつ紙皿を取って自分で盛りつけていきます。

★BBQでお肉を焼くのは男性、そしてサラダを作るのは女性の仕事

普段はあまり食事を作らないオーストラリア人の男性諸君(私の周りにはそんな男性人が多いのですが、もちろん料理をするパパたちもいると思いますよ)。

でも……このBBQでは、男性がエプロンをつけて焼きます! トングを持って焼いている姿から料理をするのがかっこよく見えてしまうくらいです。

というのも、トングを持ってお肉を焼くことがパーティ主催の役目でもあるからなのです。

私が参加したパブのBBQではマスターがエプロンをつけてお肉を焼いてくれました。マスターが外のコンロでお肉を調理、パブのキッチンでは女性がサラダを作っていました。

オーストラリアは、11月に入ると、年末に向けてこのようなクリスマスパーティが増えてきます。

Hey! Come to join our Barbie!

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