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新型コロナウイルス感染拡大防止のためのイタリア政府の措置:11月10日保健省命令

ピッパ

ピッパ

イタリア特派員

更新日
2020年11月11日
公開日
2020年11月11日
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Ciao a tutti!

皆さん、こんにちは!

在イタリア日本国大使館より連絡が届きましたのでさっそく引用させていただきます。

●11月10日、保健省ホームページ(※)に、11月10日保健省命令が掲載されましたので、ご留意ください。

(※)https://www.trovanorme.salute.gov.it/norme/renderNormsanPdf?anno=2020&codLeg=77108&parte=1%20&serie=null

●本保健省命令により、アブルッツォ州、バジリカータ州、リグーリア州、トスカーナ州、及びウンブリア州には、11月3日首相令第2条に規定される措置が適用されることになります(いわゆる、オレンジ・ゾーン。)。

また、ボルツァーノ自治県には、同首相令第3条に規定される措置が適用されることになります(いわゆる、レッド・ゾーン。)。

●本保健省命令は11月11日から15日間有効となります。

●在イタリア日本国大使館では、上記分類とそれぞれの予防措置についてとりまとめ、ホームページに掲載しておりますので、詳細は以下のリンク先をご参照ください。

https://www.it.emb-japan.go.jp/itpr_ja/covid_19_misureGAR.html

ゾーン別措置(概要:2020年11月10日現在)

2020/11/10

イタリアの3ゾーン色分け

イエローオレンジレッド

<イエローゾーン>

カンパニア州、エミリア=ロマーニャ州、ラツィオ州、モリーゼ州、マルケ州、サルデーニャ州、フリウリ=ヴェネチア・ジュリア州、トレント自治県(トレンティーノ=アルト・アディジェ州)、ヴェネト州(11月6日から15日間有効)

<外出禁止時間>:22時~5時 例外:証明される仕事上の理由、必要性のある状況、又は健康上の理由に動機付けられる移動

自己宣誓書が必要 (当館仮訳)

<移動制限>:健康上・仕事・修学上の理由、必要性のある状況以外の移動回避を推奨

<小売店・ショッピングモール>

土・日・祝日・祝日の前日には、ショッピングモール内および市場内の商店は閉鎖

例外: 薬局、ドラッグストア、衛生用品販売店、食料品取扱店、タバコ屋、新聞雑誌売店

<飲食サービス業>:飲食サービス業の営業は5時~18時まで。持ち帰りサービスは22時まで。宅配サービスは制限なし。

<教育活動>:小中学校での授業及び幼児教育は引き続き対面で実施、高等学校は、統合オンライン教育を100%導入

<オレンジゾーン>

プーリア州、シチリア州(11月6日から15日間有効)

アブルッツォ州、バジリカータ州、

リグーリア州、ウンブリア州、トスカーナ州 (11月11日から15日間有効)

<外出禁止時間>:22時~5時 例外: 証明される仕事上の理由、必要性のある状況、又は健康上の理由に動機付けられる移動

自己宣誓書が必要 (当館仮訳)

<移動制限>:州・市をまたぐ移動は禁止される。

例外: 証明される仕事上の理由、必要性のある状況、又は健康上の理由に動機付けられる移動 自己宣誓書が必要 (当館仮訳)

<小売店・ショッピングモール>土・日・祝日・祝日の前日には、ショッピングモール内および市場内の商店は閉鎖

例外: 薬局、ドラッグストア、衛生用品販売店、食料品取扱店、タバコ屋、新聞雑誌売店

<飲食サービス業>:飲食サービス業の営業は禁止。持ち帰りサービスは22時まで。宅配サービスは制限なし。

<教育活動>:小中学校での授業及び幼児教育は引き続き対面で実施、高等学校は、統合オンライン教育を100%導入

<レッドゾーン>

ロンバルディア州、ピエモンテ州、

カラブリア州、ヴァッレ・ダオスタ州

ボルツァーノ自治県(トレンティーノ=アルト・アディジェ州)(11月11日から15日間有効)

<外出禁止時間>:時間に関係なく外出禁止

例外: 証明される仕事上の理由、必要性のある状況、又は健康上の理由に動機付けられる移動

自己宣誓書が必要 (当館仮訳)

<移動制限>:州・市をまたぐ移動が禁止されるだけではなく、地域内での移動も禁止される。

例外: 証明される仕事上の理由、必要性のある状況、又は健康上の理由に動機付けられる移動 自己宣誓書が必要 (当館仮訳)

<小売店・ショッピングモール>:食料品や生活必需品の販売活動を除き、小売り活動は禁止。

クリーニング店、美容・理容店は営業可能。エステ店は営業禁止。

<飲食サービス業>:飲食サービス業の営業は禁止。

持ち帰りサービスは22時まで。宅配サービスは制限なし。

<教育活動>:幼児教育、小学校、中学1年生を除き、学校・教育活動はオンラインのみで実施。大学および芸術・音楽・演劇高等教育での対面授業は停止、オンライン授業のみ認められる。

<イエロー、オレンジ、レッドゾーン共通事項>

公共交通機関学校専用の交通機関を除き、50%以下の乗車率での運行

ジム、プール閉鎖

美術館等文化施設閉鎖

劇場、映画館閉鎖

ゲームセンター等閉鎖

ナポリのあります、カンパニア州では現在のところイエローゾーンの項目を参考にしていただきますと幸いです。

詳しいお問い合わせは

(問い合わせ先)

○在イタリア日本国大使館

電話:06−487991(領事部)

ホームページ:https://www.it.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

○外務省領事サービスセンター

電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902、2903

○外務省領事局政策課(海外医療情報)

電話:(代表)03-3580-3311(内線)4475

○海外安全ホームページ

https://www.anzen.mofa.go.jp/(PC版・スマートフォン版)

http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbtop.html(モバイル版)

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