キーワードで検索
新型コロナウイルスの影響で2020年はこれまでに2度、一時休園を余儀なくされた香港ディズニーランドですが、11月21日から開園15周年を記念した「15周年奇妙慶典(15th anniversary celebration)」というイベントを始めました。15周年にあたり香港ディズニーランドは中央にある城について、いままでは「睡美人城堡(Sleeping Beauty Castle」」(眠れる森の美女の城)が建っていましたが、それを「奇妙夢想城堡(Castle of Magical Dreams)」(キャッスル・オブ・マジカル・ドリームス)に建て替えるという、世界のディズニーランドでも初めてのことを行いました。(写真提供:香港ディズニーリゾート)
新しくなった城の大きさは公表されていませんが、13のディズニープリンセスとクイーンの物語をデザインや色を通じて表現しています。城の中にも入れて「奇妙夢想城堡導賞之旅(Glimpse into the Magic)」というガイドツアーがあるほか、城の近くに「奇妙夢想城堡故事展(Building a Dream: The Magic Behind a Disney Castle)」をというパビリオンまで作り、城のコンセプトやデザインなど深く知ってもらおうという試みも行っています。
残念ながら新型肺炎の感染拡大の影響で今年の香港ディズニーランドに日本から訪れるのは厳しい状況ですが、ワクチンの実用化も近づいているようですし、渡航ができるようになりましたら、ぜひ新しい城を訪れてみてください。
また、クリスマスが近づいてきたこともあり、キャッスル・オブ・マジカル・ドリームスで「米奇與好友聖誕舞會(Mickey and Friends Christmastime Ball)」という舞台も繰り広げられるほか、園内にある巨大クリスマスツリーがロマンチックなムードにします。前述のように訪れるのは難しいので写真でその様子をお見せします。