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Tere!(エストニア語で、こんにちはの意)
エストニアのスーパーマーケットでは、日本と同じように冷蔵棚に卵が並んでいることもありますが、私がいつも行っているスーパーマーケットの卵売り場はなかなかスリリングなので、今回紹介したいと思います。
百聞は一見にしかず。こちらです。どうぞ↓↓↓
サイドにストッパーがなくて、高いところに卵のパックが置いてあるのです。デフォルトに踏み台……。
なぜ。あなたはなぜシュールなの?(おおロミオ、あなたはなぜロミオなの?のジュリエット気分でお読みください)
なぜ……と心から思うのですが、どうやら地震がなくて国民の背が高いと、卵でもなんでも高くて危なそうなところに平気で商品を積んでしまうようです。
(※このスーパーでは最下段の卵を買うようになりました。以前、最上段の卵を買おうとして、2段目の卵ケースに洋服の裾か何かが触れてしまい、卵ケースがスライドするように右へ右へと崩れていき、割らずともとてもハラハラしたことがあるので。買いたい卵を買うのは贅沢、買える卵を買うのが当たり前。エストニアのスーパーで身の程を知った私です)
卵は我慢できるのですが、アイスケースの高いところや奥に置いてある買いたいアイスに手が届かないと、ものすごく残念な気持ちになります。日本よりエストニアは国民が少ないからか、お客さんも店員さんも少なくて誰にも助けを求められないときはなんだか気持ちがいじけちゃったりします。
そんなわけで、海外に出ると卵ひとつを取っても「普通が違うなあ」「軸が違うなあ」と思います。
コロナ終息の折、海外旅行に行かれる際はスーパーの卵コーナーもチラッと見ていただければ幸いです。
いつか、いい旅を。あなただけの旅を。