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北海道では、2020年12月14日、北海道医師会や道病院協会などでつくる団体が独自に「医療緊急事態」を宣言し、北海道道民に向けて、さらなるマスク着用や密の回避などの基本的な感染回避行動を取るように呼びかけています。
これに先駆け、北海道医師会では11月30日付で単独の「医療緊急事態」を宣言し、通常診療の支障や入院施設のベッド問題、人員の不足などを訴え、感染回避行動を取るよう呼びかけていましたが、ここへきて、道病院協会などとつくる団体が記者会見を行い、医療における緊急事態を宣言したものです。
北海道では、12月14日に道内各地が雪に見舞われたほか、多くの地域で1日の最高気温が0度以下の「真冬日」を観測するなど、気候も急激に厳しくなっています。
冒頭の写真は、第40回を迎えた「さっぽろホワイトイルミネーション」大通公園2丁目会場。医療従事者の皆さんへの感謝を込めて青色を基調した「ブルーライトアップ」です。
全国的にも感染拡大が拡がっているなか、医療従事者の方々に敬意を表しつつ、私たちは身の回りでできることを着実にやっていきながら、お互いの健康を守っていきたいものです。
多くの皆さんがまた元気に北海道へいらっしゃる日が1日も早く来ることを心から願っています。
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