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寒さが増し、何年かぶりに大雪が降ったピエモンテ州。2度目のロックダウンを経て、2020年12月13日より、ピエモンテ州もイエローゾーンになりました。時間制限は、あるものの、州、自治県を越えての移動が可能になり、商店の通常営業、飲食店も再開。町に活気が戻ってきました。うちの県民が真面目なのか? マスクはもちろん、皆、店内への人数制限やソーシャルディスタンスを自然に守っています。
12月21日から1月6日は、再び州あるいは自治県を越えての移動は禁止。州・自治県を越えたセカンドハウスへの移動も禁止となります。そして、クリスマスとお正月においては、全土で22時から翌朝5時の間は外出禁止。ただし、12月31日は22時から翌朝7時まで、となります。
イタリア政府は、経済効果を考慮しながらも、人が集結しないよう対策を取り、決して緩和できる状況ではないこと、1月に起こるかもしれない第3波のこちも想定したうえで出した苦渋の選択といえます。束の間ですが、黄金週間を細心の注意を払いながら楽しみたいと思っています。