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こんにちは~北杜・山梨特派員の水月です。
今回は、山梨銘菓、老舗澤田屋の「くろ玉」を食レポします。
実をいうと甘~いお菓子なんじゃないかと思い、これまで口にしてこなかったんですが、とんでもない思い違いでした。やわらかな甘さの上品な和菓子なんです。
(15個入り1998円。日持ちは21日です。4個入りからあります)
*価格はすべて、オンラインショップの金額を税込で表示します。
ころんとして、かわいいですね。さっそくいただいてみましょう。
なかは、緑がかった黄色。青えんどう豆のうぐいす餡です。粒の食感がまたいい感じ。まわりは黒糖羊羹で包んでいます。黒糖の優しい甘さが口いっぱいに広がりました。おいしい。
うーん、こんなに上品な甘さの口当たりのいい和菓子だったんですね。驚きました。
くろ玉の姉妹品「キャラ玉」は3個入り648円で、日持ちは15日。
キャラ玉は、珈琲に合うとのこと。
なかはやわらかな黄色です。北杜市明野町のブランド野菜、栗のように自然の甘みが魅力の「あけの金時」のあんこ玉にバニラ香るキャラメルの羊羹で包んでいます。サツマイモの自然な甘みを生かしているからでしょうか、こちらはさらに上品な甘さで、たしかに珈琲とマッチします。
季節限定「ショコラ玉」(4個入り1384円)は、お店では冷蔵品を、オンラインショップでは冷凍品を届けます。日保ちは解凍後、冷蔵4日(冷凍保存2週間)です。
ほろ苦ーい。洋酒の風味が濃く、くちどけやわらかです。知らないで食べたら、何のトリュフだろうと思っちゃう感じ。ですが小豆の口当たりに〈和〉を感じ、そこがまた特別なんです。
ウェブサイトには「和菓子職人とパティシエがいる澤田屋だからこそできるホンモノの『和』と『洋』の融合 ―」とありました。季節限定なので、いましか食べられない逸品です。
元祖くろ玉が誕生したのは1929年だそうです。昭和の初めですね。その頃と変わらないのは、一つひとつ手作りしていること。初めて口にして、これぞ歴史ある老舗が作り上げた山梨銘菓だと感動しました。
いかがですか。オンラインショップもありますよ。
山梨へ旅した気分を楽しみながら、ぜひ日本中の方々に味わっていただきたい優しい甘さに癒やされる山梨自慢の銘菓です。
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■澤田屋
・本店住所: 山梨県甲府市中央4-3-24
・電話: 055-235-1331
・URL: http://www.kurodama.co.jp/
※ウェブサイトから購入できます
※味については、特派員個人の感想です