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フランス人はグルメな反面、シンプルなジャガイモ料理もよく食べます。フランス家庭料理で一般的なのは肉料理にFritesフリット(フライドポテト)の付け合わせ。フランスの子供も大好きなメニューです。
カジュアルレストランでは山盛りのFritesフリットが付け合わせで出てきてびっくりすることも。
フランスではFrites フリットに何かつけて食べるとしたらケチャップではなく、「マヨネーズ」が一般的です。
フランスのスーパーマーケットではいろいろな種類のジャガイモが売られていて、料理によって使い分けます。もちろん、Fritesフリット用ジャガイモもあります。付け合わせとしてFritesフリットのほかに「Purée ピュレ」と呼ばれるジャガイモをペースト状にしたものもよく食べます。
こちらはCarolusという種類のジャガイモ。
薄い黄色と赤紫色のツートンカラーで、FritesフリットにいいばかりではなくPurée ピュレやグラタンなどにも使えるおすすめジャガイモです。以前、Fritesフリット用として売られていたジャガイモでPurée ピュレを作ってみたところ、残念な結果に……。やはり、素材選びは重要ですね。
フランスへの旅行が可能になったらFritesフリットとマヨネーズ、ぜひ食べてみてください。