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こんにちは~北杜・山梨特派員の水月です。
2021年3月7日(日)に甲府駅北口よっちゃばれ広場で開催される第6回「手話まつり」のお知らせです。
写真は、2017年の手話まつりのオープニング「甲州ろうあ太鼓」です。
今年も、迫力満点の「甲州ろうあ太鼓」から始まりますよ。
こちらは、手話歌「ありがとうの花」を歌う「NPO法人楽しく笑って人生を過ごす山梨手話の会」のみなさんです。
手話は聴覚障害を持つ方が主に使う言語でありコミュニケーションツールですが、「手話まつり」は、耳が聞こえる方も聞こえない方も、みんな一緒に手話で楽しくふれあおうというお祭りです。
甲州弁の語りが楽しめる手話劇「七度狐」も上演します。恨みを持った人間を7回騙すという狐と旅人のおもしろおかしい物語です。どうぞお楽しみに。
身延山高校手話コミュニケーション部の皆さんも、もちろん活躍しますよ。
(写真提供:RIMIさん)
そして、ゲストは手話パフォーマーRIMIさんです。
RIMIさんのプロフィールは、こちら。
生まれつき聴覚障がいを持つ。30歳過ぎてから手話と出会いろう者のエンターテイナーの衝撃を受ける。
子供の頃からの夢の世界、舞台に上がることを実現。
「夢は何度諦めてもいい!」この思いを常に人々に伝え続けているRIMI。
LIVE手話パフォーマー・講演・手話ダンス&歌の振付師として幅広く活躍をしている。
最近ではレビューショーの男役としても磨きをかけ、多くの女性ファンに愛される。
講演では「なぜ夢を諦めてもいいのか?」こういった話を中心に語り掛けている。
「夢は何度諦めてもいい!」胸に響く、すてきな言葉ですね。
(写真提供:RIMIさん)
RIMIさんのホームページ「手話パフォーマーRIMI」を見せていただきましたが、パワフルにほんとうにいろいろな活動をされていて、まぶしいほどの笑顔と躍動感あふれるパフォーマンスがとっても魅力的な方なんですよ。
いや~手話まつりでのライブ、楽しみですね!
オンラインでのライブ配信のお知らせなどは、Facebookをご覧ください。
こちらは「NPO法人楽しく笑って人生を過ごす山梨手話の会」理事長、遠藤なおみさんです。手話の「ありがとう」を教えていただいたので、皆さんも覚えてみませんか。
まず胸の前で手の甲を上にした左手の上に、右手をクロスさせます。
そしてその右手を上に上げます。お相撲さんが賞金をもらうときに手刀を切る仕草からきているそうです。
遠藤さんの表情は、ありがとうの「とう」の部分を口で表しています。聴覚障害を持つ方は、読話といって口の動きを見て言葉を読み取ることも多いそうです。
でも基本的には、「ありがとう」という気持ちを込めた表情をすることが大切だとか。
皆さんも「ありがとう」は毎日のように口にする言葉だと思います。ぜひ手話でもやってみてください。
「NPO法人 楽しく笑って人生を過ごす山梨手話の会」で目指しているのは、これなんです。
誰もが英語の「サンキュー」が言えるように
誰もが手話の「ありがとう」ができる社会をつくりたい
法人副理事長 松森果林さんのことばより
手話まつりで、ひとりでも多くの方が手話に親しんでいただけるといいですね。
なにはともあれ、「手話まつり」遊びに行ってみませんか。
手話を知らない方ももちろん、どなたでも参加できます。
参加は無料です。
手話の世界に触れて、ちょっとだけ覚えて、一緒に楽しく笑っちゃいましょう♩
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■第6回手話まつり
・開催日時: 2021年3月7日(日)11:30~14:00
・参加費: 無料
・開催場所: 甲府駅北口よっちゃばれ広場(JR甲府駅北口駅前広場)
・住所: 山梨県甲府市北口2-2-1
・開催スケジュール: 11:30~ オープニングセレモニー「甲州ろうあ太鼓」/12:00~ 身延山高校手話コミュニケーション部、NPOメンバーによる「甲州語り&手話劇」「手話歌」など/13:20~ 手話パフォーマーRIMIライブ
・感染対策を万全にしてお待ちしています。マスクをしてお越しください。
■主催「NPO法人 楽しく笑って人生を過ごす山梨手話の会」
・お問い合わせ先: 山梨手話の会理事長 遠藤なおみ 携帯 090-8587-7096/FAX 055-279-0775
・メール: tanoshiku-syuwa@outlook.jp
※手話教室もやっています(ウェブサイトをご覧ください)
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(写真は「楽しく笑って人生を過ごす山梨手話の会」、身延山高校ほか、出演者の皆様の許可を得て掲載しています)