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フランスでおにぎり的存在?! Parisienパリジャンとは?

ティエリー

ティエリー

フランス特派員

更新日
2021年2月20日
公開日
2021年2月20日
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手軽に食べられておいしいおにぎり。フランス人にとっておにぎりのような存在として思い浮かぶのは……どこにでもある食材で、簡単に作れて屋外でも食べやすいサンドイッチ「Parisienパリジャン」。

日本でも棒状のフランスパンを「バゲット」と呼んだりしますが、棒状のフランスパンの中で直径がより細い種類が「バゲット」で、「パリジャン」は「バゲット」よりも太い種類のフランスパンです。外側のパリパリ感と中の柔らかい部分のバランスがサンドイッチに適しています。ちなみに「パリジャン」よりももっと太くて短いのが「バタール」と呼ばれ中の柔らかい部分が多いパンです。「パリジャン」を使った最もシンプルなサンドイッチ「パリジャン」の具材はバターとハムのみ。上質なバターをたっぷり塗って作ります。

フランスのパン、バターのおいしさは格別です。日本人がおにぎりでご飯をシンプルに味わうように、フランス人がパンのおいしさをシンプルに味わうことができるサンドイッチ「パリジャン」。フランスへの旅行が可能になったらぜひ味わってみてください。家庭でサンドイッチ「パリジャン」を作るなら日本で手に入る発酵バターなどを使うとフランスの味に近くなるので試してみてくださいね!

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