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Tere!(エストニア語で、こんにちはの意)
2018年3月「地球の歩き方・特派員ブログ」にタリン特派員として初投稿をし、3年の月日が経ちました。とうとう4年目……感慨深いものがあります。
初投稿は「はじめまして/エストニアは知られざるビール好きの楽園」でした。
その翌年には「地球の歩き方 タリン特派員 ブログ日記 1周年 ☆ エストニアで今一番好きなビールを紹介します!」
を投稿させていただき、どちらも大変アクセス数が多かったので調子に乗って昨年もビールについて投稿しようと思っていたところ緊急事態宣言が出たため自粛いたしました(投稿いたしませんでした)。
今年はどうしようかなとも思っていたのですが、生き残っていたらビールについて書こう!と決めていたので、今一番好きなビールを紹介したいと思います。
こちらです!
いやー、最初の購入理由はジャケ買い(いまどき言わない? 中身は問わず一目惚れしたという意味)です。
なにせ斧を持った全裸の男性。彼のスリッパが片方脱げてるわ(サザエさんなの?)、靴下も片方脱げてるわ(掘りごたつで飲んでるおっさんなの?)。それでも男性はすべて意に介さず、白鳥だかガチョウだかを追いかけているイラストなんですから。「どうして?」感満載。
ま、その「どうして?」はイラストの男性へではなく、「どうしてこのイラストが商品開発会議を通過できたの?」に帰着しますけどね。このイラストに負けたイラストこそ見てみたい。そんな気持ちも湧いてきますが、それよりずっと重要な中身の話をしましょう!
中身は……おいしいです。くっ。IPAですからね、香りよし、喉越しよし、当然喉から鼻に抜ける香りよし!です。なかなかフルーティ。住所によると首都タリン近郊で作られているようなので揺れも少ないまま店頭に並んだ様子。久しぶりに大ヒットを見つけたという感じです。
ただひとつ難点を挙げるとしたら、パッケージデザインほどの衝撃が中身にありません。中身は正統派です。わざわざエストニアに来たのならもっと変わったビールを選んだほうがいいかもしれません。むしろあなたもジャケ買いを!(このブログ、意味ある? 意味ないね。ぎょー。)
というわけで今回紹介したビールは、在住者(私)がリピートしているおいしいビールです。それでもよかったらぜひ一度あなたの喉でご賞味ください。
あと・・・書かないのもなんなので触れますけど、パッケージデザイン(イラスト)に男性のあそこがチラリズムしてるのも気になりますね。いいのかしら。エストニアはEUに加盟してるんですけど、EU基準に触れないのかしら? 今後そこだけはチェックしていこうと思います(=パッケージデザインがマイナーチェンジした暁には速報でお伝えするということ)。
気になるお値段は€2ちょっと。あちこちのスーパーでお買い求めいただけます。私は€2を切ったら買うことにしています☆
コロナが早く収まりますように。またここでお会いしましょう!
(今回、スーパーの許可を取って撮影しております)