キーワードで検索
ハロー!ワッキーまゆみです。
今年のシカゴは雪が多い!
その都度、雪掻きをするのが大変。
雪ってその時々で重さが全然違うんです。
軽くサラサラな雪なら雪掻きも楽ですが
水分を含んだ重たい雪だと雪掻き最悪です。
私の場合、絶対腰に負担がかかり
暫くはおばあちゃんの様な歩き方に…
もうおばあちゃんなんですけどね(笑)
極寒のシカゴは2月が寒さの本番。最低気温がマイナス20度を超える日が何日も続くと池の水が氷ったり、水道管が破裂したりと様々な影響が出てきます。そんなマイナス20度の世界を楽しみにしている人も少なくないようです。マイナス20度の寒い日に、濡れたタオルを外でブンブン振り回すと、あっという間にタオルが真っすぐ立ちカチコチに凍ります。シャボン玉を膨らませると、結晶が現れて直ぐに硬くなり、昔懐かしい駄菓子屋にあった樹脂の風船、ポリバルーンみたいになるんです!他には凍らせて面白いオブジェを作る人も多く、お箸でカップラーメンを持ち上げた状態で凍らせるアートや(笑)生卵が殻から落ちている途中の状態で凍らす強者まで現れ、毎年どんな新作が見られるか楽しみにしている人が多いです。
そして、この時期にしか見られない、壮大なスケールの美しい景色がミシガン湖の氷結です。これは本当に寒い日が何日も続かないと見られない、自然が作り出す神秘の世界が今年もやってきました。
©Noriko.H
シカゴは北海道と同じ緯度にあり、寒さの厳しさも似ていますが、積雪量の違いは一目瞭然、シカゴはそれほど雪は降らないぶん、肌に突き刺さる様なマイナスの寒さや風が特徴です。そして北海道では流氷が有名ですが、シカゴの場合、ミシガン湖にある氷は流氷とは違い、接岸部分から湖の沖へ氷が張る氷結が正しい様です。
©Noriko.H
岸にある岩にも氷が覆い、波で凍りが割れ、ガラスの様な鋭利さが美しくも怖くも感じます。
©Noriko.H
遠くの方に見えるのはシカゴダウンタウンの景色。岸がずっと続いていて、途中にはビーチや、個人宅、ヨットハーバーなどが点在しています。2月20日にこの景色を楽しむ人が多く湖を訪れていましたが、なんと翌日には最高気温がプラスになった為、氷が溶けだし、岸から氷が沖へどんどん流れて行ってしまい、寒暖差は本当に凄くお天気は劇的に変化するのもシカゴらしいと言えます。そんなシカゴの冬を是非一度体験してみるのは如何ですか?
★コロナ禍のシカゴですが、早く元通りのすてきなシカゴになりますように。また元気なシカゴで皆さんにお会いできることを楽しみにしています。