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フランス人も髪の色はさまざまです。例えば生まれながらのブロンドヘア、実は年齢や季節で色が変わったりします。フランス人の夫はブロンド、夫の兄弟もみんな生まれながらのブロンドですが、兄弟のひとりは大人になったいまはほぼ黒髪に近い色です。小さい頃の写真では間違いなくブロンドヘアなのですが……フランス人の夫は「冬になるとブロンドの髪色がダークになる、夏は明るいブロンドになるけど」と言います。太陽にあたる時間が長いとブロンドの人はより明るいブロンドになったりするそうです。生まれながらのブロンドカラー、白髪以外の髪色が一生変わらない人、年齢を経て変わる人がいるようです。ブロンドもより明るく白っぽい色を好む人も多いのでブロンドヘアの色を明るく保つヘアケア製品がたくさん売られています。スーパーマーケットの売り場で売られているブロンドヘア用のシャンプー、コンディショナー。「CHEVEUX BLONDES」「BLONDS」と表示されています。
Camomilleカモミールなどが配合された製品が多いようです。
2枚目写真右はTimoteiティモテ ブロンド用シャンプー、中央はフランスの自然派ブランドGARNIERガルニエ ブロンド用コンディショナー、左はL'OREALロレアルのヘアマスク。
日本でも紫シャンプーなどと呼ばれているカテゴリーのヘアマスクで紫色をしています。ブロンドカラーの黄色やオレンジ色を抑えてより明るいブロンドを保つヘアマスクです。
フランス人で明るい髪色の人が日本人の黒髪に憧れたり、日本人がブロンドヘアに憧れることも多いですよね。髪色、髪質によってヘアケアが必要なのはみんな同じです。フランスへの旅行が可能になったらフランス製ヘアケア製品をいろいろ試してみてください。