
パリのペニンシュラも5月19日からテラス席が再開、パラスホテルのルーフトップで開放的にフレンチを
2021.5.15
キーワードで検索
夏へ向けたフランス国内の段階的な制限緩和プランを受けて、パリ市内の各宿泊施設も営業再開と新しい準備に余念がありません。そのうちのひとつが、エッフェル塔を望むトロカデロ広場近くにある「キャノピーbyヒルトン パリ・トロカデロ」です。
同館はヒルトン・ホテルズ&リゾーツが展開するホテルブランドであり、同ブランドにおけるパリで最初のホテルです。
同館の売りのひとつがエッフェル塔の景色。1930年代の建物をリノベーションした建物は、19世紀の歴史的建造物に多く囲まれたパリ市内16区に位置しています。この環境を存分に堪能できるのがホテルのルーフトップ・バーです。
まずはこの絶景。エッフェル塔とパリの町並みを望みながらのアペロを楽しめます。
館内のレストラン「レスプリ・ヌーヴォー」では、地元食材を用いた季節の料理が提供されます。
館内のインテリアは、トロカデロ地区の豊かな歴史からインスピレーションを得てデザインされています。
今回の展開に際し、ヒルトンのサイモン・ヴィンセントEMEA(ヨーロッパ・中東・アフリカ地域)社長は、「この春、パリに3つの新しいホテルが開業することに、わくわくしている。これらホテルの開業は、ヒルトンのおもてなしをパリ全体に広げると同時に、今後3~5年でフランスに25のホテルを加える準備がある」と述べます。
また同氏は、キャノピーbyヒルトン パリ・トロカデロについて「エッフェル塔の景色を望むパリのスカイラインを見下ろすばらしいホテル。世界中のヒルトン・オナーズの会員から人気になる」とも語ります。
ワクチン接種を加速させ、観光を立て直しを図るフランス。そしてヨーロッパにおいて攻勢をかけるヒルトン・ホテルズ&リゾーツ。キャノピーbyヒルトン パリ・トロカデロは、同社にとってもひとつの試金石となりそうです。
・住所: 16 Avenue d'Eylau 75116 Paris