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北海道で「緊急事態宣言」適用、5月31日まで
北海道では、2021年5月16日より「緊急事態宣言」が発出されています。期間は、2021年5月31日まで。
これにより、北海道は道民と道内に滞在している方に対し、路上や公園での集団飲酒や感染リスクが高い行動を控えるように求めています。また、5月16日から5月31日までの期間、飲食店やカラオケ店などの営業時間短縮を求めており、宅配やテクアウトを除き飲食店やカラオケ店などの営業時間は5時から20時まで、酒類の提供を11時から19時までに短縮するよう求めています。
札幌市のほか9市町村で「特別措置区域」に
北海道全域に緊急事態宣言が発出されているなか、さらに徹底した対策を求め、札幌市をはじめ周辺9市町村を「特別措置区域」に指定しています。
「特別措置区域」においては、宅配・テイクアウトを除く飲食店やカラオケ店等で酒類・カラオケ設備を提供している場合には休業を、酒類・カラオケ設備を提供していない飲食店(宅配・テイクアウトを除く)の場合は営業時間を5時から20時までに短縮するよう求めています。
また、交通においても札幌市営交通の地下鉄・市電の終電時刻繰り上げ(30分程度)を実施しているほか、その他の交通事業者へも最終便の繰り上げ等の協力依頼をおこなっており、終電時刻が通常ダイヤとは変更になっている可能性があります。
円山動物園など、札幌市有施設が5月31日まで休園・休館
札幌市内では、「札幌市円山動物園」をはじめ多くの市有施設は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、5月31日まで休園・休館しています(札幌芸術の森など一部施設はオープン、2021年5月16日現在)。
市町村によって飲食店等の営業状況、市有施設、道立施設等の休園・休館状況、交通事情が異なるので、詳細は各施設・市町村公式ホームページ等でご確認ください。
出張等で道内滞在中の方は、北海道および道内各市町村発表の情報を確認しながら感染防止に注意してお過ごしください。