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中世の古都ヨークで猫オブジェ探し!ヨーク・キャット・トレール

小野 雅子

小野 雅子

イギリス特派員

更新日
2021年5月24日
公開日
2021年5月24日
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古代ローマ人や北欧バイキング族も住んでいたヨーク。14世紀の城壁が旧市街を取り囲み、ハリーポッターのダイアゴン横丁のような家並みシャンブルズ、荘厳な大聖堂など見どころの多い町です。

そんなヨークで、ちょっと変わった町歩きを楽しみたい方におすすめしたいのが「ヨーク・キャット・トレール」です。町なかにある建物の壁や屋根、窓辺にあしらわれた猫のオブジェを探すという趣向で、その数は21匹!

たとえば、この建物。一見どこにも猫がいるように見えないのですが……。

実は↑ここ。この猫オブジェたちは実物大または実物よりやや小さめサイズなので、予想以上に探すの難しい……それだけに見つけると達成感あります!笑

この猫オブジェたち、そもそもの始まりは1920年代。ひとりの遊び心ある地主が、自ら所有する建物の外壁に猫のオブジェを取りつけました。ユーモラスなその姿が話題になり、やがて同様の猫オブジェが増えていったという経緯です。

それにしても屋根など高いところにあるものも多く、なかなか探すのはたいへん。でも記事末尾にあるリンクで地図をダウンロードできますし、一部のおみやげ屋さんや観光インフォメーションセンターで地図つきチラシを配布しているところもあります。

町角で待ち受けている猫たちの中には、現代アートっぽい猫もいるし……。

幽霊が出るという噂のあるパブでは、猫もお化け(?)だったり。楽しい猫探し散歩、ヨーク市街観光の合間にチャレンジしてみてくださいね!

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