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はじめまして、今回からソウル2特派員として情報を届けることになりましたmineyです。
グルメやショッピングのイメージが強いソウルですが、山に囲まれている地形のため、都心からでも気軽にハイキングしやすい場所です。コロナ禍でもソーシャルディスタンスを保ちつつ、週末は山へ向かう人が多く、最近は若い人もトレッキングやハイキングを楽しんでいます。
まだ新型コロナウイルスが猛威をふるい、海外渡航は難しいですが、落ち着いたら、訪れてほしい「ソウルが一望できるプチハイキングコース」を紹介します。
ソウルのシンボルタワー、ソウルタワーまで都心の明洞(ミョンドン)から歩いて行けるのをご存知ですか?
ケーブルカーやバスで上る方は多いと思いますが、時間とちょっとの体力があれば、景色を楽しみながら徒歩で行くことをおすすめします。サムスンの階段、南山図書館、国立公園からと3つのコースあり、桜や新緑、紅葉、雪景色と季節が感じられます。どのコースも30~40分ほどでタワーへ歩いて行けますよ。タワーの展望台からでもタワーの下からでもソウル全体を一望でき、景色を見ながら、食事やドリンク休憩もできます。
ちなみに「南山ソウルタワー」が正式名称で「Nソウルタワー」はタワー内とタワーの下にある商業施設のことを言います。人気のデートスポットでもある南山ソウルタワーは何度行っても、魅力のある場所です。
※コロナ感染防止対策により、営業時間などが変更になっている場合があります。
上記、公式ウェブサイトで確認してください
ワールドカップ公園内の4つの公園のうちのひとつ、ハヌル公園。
ハヌル公園の展望台へ行くと、ソウルの真ん中を流れる川、漢江(ハンガン)がよく見えます。
地下鉄6号線ワールドカップ競技場駅から歩くと数十分かかりますが、大きな公園なので、公園で楽しむ人や自然を見ながらのんびりと散策できます。散策路は整備されているので歩きやすく、電気自動車(有料)で移動も可能です。ハヌル(韓国語で空)という名の通り、空にいるような感じがする広大な公園です。2020年はコロナで開催されませんでしたが、秋になると、ススキ祭りが開かれ、多くの人でにぎわいます。自然と眺望が楽しめるソウル市民の憩いの場です。
※コロナ感染防止対策により、開園時間などが変更になっている場合があります。
上記、公式ウェブサイトで確認してください
漢陽とは李氏朝鮮時代のソウルを表し、当時造られた都を守るための城壁が「漢陽都城(ハニャントソン)」です。
6つの区間に分かれており、好きな場所から登れます。私は古宮が眺められる白岳(ペガク)区間をまわり、粛清門(スッチョンムン)のゲートからゆっくり登っていきました。高低差がちょっとあるので息切れしてしまいますが、ソウルの歴史を学びながら景色も楽しめます。各所で景福宮(キョンボックン)やソウルタワーなどソウルの町並みを眺望できるのがこのコースの魅力です。
※コロナ感染防止対策により、開放時間などが変更になっている場合があります。
上記、公式ウェブサイトで確認してください。
まだまだ紹介したいハイキングコースがありますが、また次の機会に紹介します!