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この週末から30度を超える真夏日となっているストックホルム。乾いた気持ちのいい風があったり、朝晩涼しいことがせめてもの救いです。
そんな暑い限られた夏の時間を外で楽しむのがスウェーデン。暑さ、そして日長とともに、新型コロナによる制限が緩和され、レストランなど飲食店の営業時間が延長可能になってから、町なかにはさらに人通りが増えました。
人通りで言えば、夏には歩行者天国があらゆる通りに登場します。今年(2021年)は、その数は34ヵ所になります。年中歩行者天国のところも5ヵ所ありますが、新たに歩行者天国となった箇所は9ヵ所あります。
新たに加わった9ヵ所
Gullmarsplans torg、Liljeholmshamnen、Malmskillnadsgatan、Rinkeby Torg、Rinkebystråket 100、Riksdalertorget/Hägersten、Skeppsbron、Järnvägsparken、Sergelgatan
終日歩行者天国の5ヵ所
Swedenborgsgatan、Skånegatan、Rörstrandsgatan förlängs till S:t Eriksplan、Nybrogatan、Hornsbergsstrand (förlängs till delar av Kristinebergs strand)
夏季限定歩行者天国20ヵ所
Akalla torg、Bagarmossen/Lagaplan、Bergsgatan、Bredäng、Drottninggatan、Gamla Brogatan、Gubbängstorget、Gustav Adolfs torg、Holger Bloms plats、Nockeby torg、Norra Agnegatan、Norra Stationsgatan、Odenplan、Rågsvedstorget、Strömgatan、Tenstagången、Tenstaplan、Taxingeplan、Älvsjö torg、Östberga torg
歩行者天国には臨時的にベンチが置かれたり、アイスクリームやコーヒーを売る出店が出たりします。もちろん通り沿いにあるレストランも店先にテーブルやイスを並べるので、飲食を楽しむ人や、通りを歩く人で、一際にぎやかになります。
5月はじめから、9月終わりまで続く歩行者天国。
ストックホルムへ訪れることができた際は、ぜひ町歩きを楽しんでみてください。
(参考)
■SVTニュース