札幌の初夏に食べたいソフトクリーム

札幌にも何度か夏日が訪れ、一層、爽やかな季節になってきました。
戸外で過ごしても寒くはなく、心地よい風を感じられます。
さまざまな花が咲き始め、アゲハ蝶まで見られるようになりました。

そんな札幌の初夏に似合うのは、おいしいソフトクリーム。

北海道内はもちろん、札幌だけでもおいしいソフトクリームは数多ありますが、今回は初夏のそよ風を感じながら食べたいほどよくスッキリとした味わいのソフトクリームをふたつ紹介します。

「北海道神宮」に2019年オープンの「神宮茶屋」。
北海道神宮境内には、六花亭神宮茶屋店と2019年にできた「神宮茶屋」があり、参拝に来た人などの休憩所として、また、ここだけでしか味わえないスイーツを楽しめる場所になっています。
今回紹介するのは「神宮茶屋」です。
「手水舎」からすぐそば、円山公園へ続く道沿いにあります。

こちらでは、北海道土産になるスイーツ各種を購入できるほか、今回おすすめしたい「ソフトクリーム」（380円）などを購入できます。
ソフトクリームは、カップかコーンを選べます。
濃すぎずまろやかな味は、真夏にも食べたい、どちらかというとスッキリ系のソフトクリーム。

ソフトクリームのおともにはアイスコーヒー（250円）を。
ソフトクリームとの相性は抜群です。
ただ、初夏の札幌には、ソフトクリームのお供にはまだホットコーヒーでも十分さわやかに過ごせそうです。

「神宮茶屋」の外にはベンチとテーブルがあり、こちらでそよ風と木漏れ日を楽しみながらおいしいソフトクリームやスイーツを堪能。
とても贅沢な時間を過ごせそうです。

北海道神宮境内や円山公園でスイーツを楽しむときの注意点がひとつあります。
円山公園に多くいるカラスがスイーツを狙っています。
円山公園界隈では、食べ物から目を離さず、手にしっかりと持って食べることが最後まで楽しむコツです。

札幌の6月は、北海道神宮祭、よさこいソーランなどお祭りやイベントがあちこちで始まる次期です。
2021年は延期や中止、規模縮小になったイベントなどが多いですが、変わらず美しさを見せてくれるのが「バラ」。
札幌中心部では大通公園のバラがよく知られていますが、期間限定の特別なソフトクリームと一緒にバラを楽しめるスポットが「白い恋人パーク」↑です。

白い恋人パークでは、建物内の「カフェ・バトラーズワーフ」や庭園内の「スナックハウス・ブライトン」で、いつでもソフトクリームを味わえます。
「ホワイト」「ミックス」「ブラック」の3種類があり、とてもクリーミーでいくつでも食べられそうなおいしさです。

そしてバラの季節のいま、期間限定の「ローズソフトクリーム」（550円）を販売中（スナックハウス・ブライトン）。
「ホワイト」ソフトクリームにバラが香るソースがかかっています。
ほんのり香るソースとソフトクリームの甘さの相性がピッタリです。
（写真のソフトクリームは、気温の高さに少し溶けてしまいました）

バラの香りに包まれて、バラ香るローズソフトクリームを食べる時間は格別！

北海道らしい気候を満喫できるこの季節、そよ風を感じながら、ソフトクリームの味を存分に味わってみてください。