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【カフェ】 コーヒー焙煎器の隣で淹れられる珈琲 Chromatic Coffee

かん

かん

特派員

更新日
2021年6月27日
公開日
2021年6月27日
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アメリカでは珈琲マーケットの需要が非常に大きいように肌で感じます。スーパーに出かけても、町に出かけても、犬が歩けば棒に当たるようにカフェやコーヒー豆コーナーに遭遇します。そして、地元(サンタクララ郡やサンタクルーズ郡)で焙煎され、包装されたコーヒー豆も少なくありません。今回紹介するChromatic Coffeeも地元でコーヒー豆の焙煎を手がけながらおいしい珈琲を提供してくれるお店のひとつです。

サンタ・クララ市で起業したChromatic Coffee

Chromatic Coffeeは、2012年にサンノゼ市の隣町、サンタクララ市で起業されました。以前は、焙煎工場はダウンタウン・サンノゼ近郊に、カフェ店舗がサンタクララのスティーブンス・クリーク沿いにありました。現在は、どちらもサンノゼ近郊の一拠点に集結しています。

この地域はインダストリアルな雰囲気が強く、周辺には自動車修理工場も何店か見られます。

ライトレールの駅や大型アパートメント(日本で言うマンション)があり、生活に密着した拠点と言えそうです。

Chromatic Cofee自体も倉庫を利用しているようで、独特のいい雰囲気を醸し出す店構えとなっています。

イートイン・コーナーと通信販売

店内にイートインスペースはありませんが、店舗外にいくつかテーブルが置かれ、ちょっとしたおしゃべりや珈琲ブレイクを愉しむスペースが確保されています。

Chromatic Coffeeでは焙煎豆のほかにコーヒー果を生かしたお茶も販売しています。ハイビスカスに似たフルーティーそうなお茶がセールになっていたので、ひとつ買ってみました。このコーヒー果は品揃えが変わるらしく、いまは別のお茶が店頭や通販で買えるようになっています。

通販の場合、$34以上は送料が無料になります。

珈琲豆の場合、通常、発注を受けてから24時間以内に焙煎が行われ、発送されるそうです。焙煎日は月曜日から木曜日で、木曜日から日曜日までの注文分は、月曜日に焙煎して発送される、とウェブサイト冒頭に案内がされています。

なお、Chromatic Coffeeの珈琲豆は、Chromatic Coffee店舗やホールフーズでも購入できます。

珈琲豆の種類が多く、なかなか全部を制覇するのは難しそうです。でも、好みの珈琲を探す選択肢があり、いろいろな珈琲を愉しめるのはたまりませんね。

■ Chromatic Coffee Co.

・住所: 460 Lincoln Ave #10, San Jose, CA 95126

・電話: (408) 217-8583

・営業時間: 8:00~15:00(月~木)、8:00~17:00(金~日)

イートインコーナー無(店舗外にテーブルと椅子が少々)・スナック有・珈琲豆の通販可

※2021年7月14日(アメリカ太平洋時間)に2021年トラベルライター制度における改訂ルールに基づき、記事の内容を一部修正・変更いたしました。

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