キーワードで検索
猫は忌み嫌われる存在という印象の強いネパールですが、昔から猫にゆかりのあった町が、東ネパールにあります。ネパール人にもあまり知られていない、ミャンルン/ミャングルン(MyanglungまたはMiyanglungと表記)という場所です。
この辺りに多く住むリンブー族の言葉で「ミャン(Myang)=猫」「ルン(Lung)=石」を意味するそうで、町の名前からして、猫っぽい響き。
この町が舞台の、旅人と石に化けた猫が出てくる昔話もあり、かつて小学生のネパール語(国語)の教科書に載っていたこともあったそう。
町おこしの一環で作られた猫の大きなモニュメントは、一見の価値ありです!
町のなかには、猫にまつわる寺院もあります。
観光地化されている場所ではなく、アクセスが不便な場所ですが、2021年4月時点で周辺の車道が整備されていましたので、コロナ禍が明ける頃には、多少訪問しやすくなっているかもしれません。
機会があればぜひ訪れてみてください!
<東ネパール名物モニュメント>
・・・
ミャングルンまでの様子と、迫力ある猫の像、動画でもお楽しみください!
・・・
【カトマンドゥからのアクセス方法】
カトマンドゥ→ビラトナガルまで飛行機移動後、イタハリ→ダラン→ダンクタ→ヒレを経てさらに北上します。チャーター車で片道6時間ほど、乗り合いバスだと乗り継ぎの関係でビラトナガル→ミャングルンまで片道2日ほどは見ておいた方が無難です。