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皆様、サワディーカー。
今回は、タイ・バンコク都内で、MRT延伸によりアクセスがたいへんよくなったガラス製品を豊富に取り扱うお店「EASTERN GLASS MANUFACTURER CO.,LTD(以下、イースタングラスと表記)」を紹介します。
イースタングラスは、1955年創業で、タイでも最も古いガラス工場のひとつとして残る、世界でも数少ない吹きガラスのメーカーです。イースタングラスでは、多種多様なガラス製品を取り扱っています。値段は、30B(約101円)くらいからありますので、比較的、気軽に購入できると思います。
一番豊富にあり、気軽に購入できると感じたのは、グラスです。
形は、シンプルな形のグラス、ワイングラス、2重ガラスになったグラス、取っ手のあるグラス、スクエアの形をしたグラスなど、柄は、無地、水玉やラインやラメの入ったグラス、グラデーション模様のグラス、中身が白色のグラスなど、豊富にありました。ただ、柄が同じものを色違いでそろえようと思ったら、高さが2cmほど違うものしかなかったりしたので、その点は買い物の際、注意して選んだほうがよさそうでした。
グラスの値段は、60B(約202円)の商品が多い印象でしたが、シンプルなものであれば、大きくても35B(約118円)前後からありました。高いものでも、100B(約336円)以上のものは、私が目にしたものの中では、以下の2重グラスだけだったように思います。
イースタングラスでは、吹きガラスの手法によるのがこのガラス製品の味わいなのか、品質によるものなのかわかりかねますが、種類によって、同じ種類でも、グラスの重さや柄などがわずかですが、少しずつ異なる印象を受けましたので、こだわる方は購入前に十分に確認することをおすすめします。
耐熱性の製品かどうか、「お湯を入れられる?(=タイ語:サイ ナムロン ダイマイカ)?」と言えば確認できます。私が確認したのは取っ手のあるグラス1種類のみですが、「大丈夫(ダーイ)」と言われましたが、「75度まで」とのことでした。気になる方は、確認してみてくださいね。
カバーつきのガラストレーやケースもありました。
キャンドルホルダーも豊富にありました。
プレートは、グラスに比べると数は少なめですが、ありました。グラスはサイズが異なっても値段が同じものがありましたが、プレートは、大きくなればなるほど、ずっしりと重くなり、値段も高くなるように感じました。吹きガラスは大きくなればなるほど作るのが難しいと聞いたことがあるので、そのためなのかもしれませんね。
サラダボウルとして使えそうな大きなガラス食器や小鉢代わりに使えそうな小さめのガラス食器もありました。
私が選んだグリーンカラーの小皿(以下で紹介)はわりと薄くて、すぐに割れてしまうのでは……と心配でしたが、使ってみた感じ、問題なさそうで、さっそく買い足したいくらいです。
丸やハートの形、鳥の形などで、文鎮代わりに使えそうな小物類もあり、重いですがかさばらないのでおみやげやプレゼントにもいいかもしれないですね。
私は、インスタグラムの写真で見て、あらかじめ決めていた商品がありましたが、実際に現地で見ると、予定していたものとは異なる商品のほうが魅力的に感じて、今回はグリーンカラーのものを中心に選びました。この11点を買って、全部で510B(約1714円)でした。水色、黄色、赤色、濃い色のガラス製品も、私にはとても魅力的でしたが、次回のお楽しみにとっておくことにしました。
軽めの食器を中心に選んでみたつもりでしたが、これだけでもビニール袋2つになって、けっこう重かったです。梱包は、新聞紙を使ってきちんと巻いて、梱包してもらえて、帰宅後も割れやひびなどはありませんでした。海外旅行などでスーツケースに入れて持ち帰る方は、余分に新聞紙をもらうか、Office Mate(オフィスメイト)などで梱包材を追加で購入するとより安心でしょう。
店内で、店員さんから声をかけられることはなく、思う存分、自由に見てまわることができます。私は、2時間も居座ってしまいました。お店は屋内にありますが、商品を触っていると手が汚れますので、汚れてもよい手袋やウェットティッシュなどを持参すると快適です。私は最近いつも持ち歩いているので、お店にもあったか確認しそびれてしまいましたが、新型コロナウイルス感染症感染予防のため、アルコール消毒ジェルやスプレーも持参しておくと安心でしょう。※手袋やウェットティッシュ、アルコール消毒グッズは、タイ・バンコク都内のコンビニエンスストア、スーパー、薬局などで購入できます。
・営業日時: 8:30~17:00(ただし、ガラス製品エリアは日曜定休。カフェは毎日営業)
・住所: 480 Petchkasem Rd, Bang Khae Nuea, Bang Khae, Bangkok, 10160, Thailand.
・アクセス: Lak Song駅(Lak Song MRT station)下車徒歩約8分(駐車場有)。
ラクソーン(Lak Song)駅を下車し、バンケー(Bang Khae)駅方面に向かって歩いていく場合、イースタングラスの看板(上の写真)が左手に見えてきますので、その方向(左方向)へ曲がります。人通りが少ないので、念のため、周りに気をつけて歩くようにしましょう。
左折後、すぐに、イースタングラスのカフェが先に右手に見えてきます。
今回、中には入らなかったのですが、カフェ店内では、ドリンク以外に、クロワッサンなどのパンの販売もあるようでした。2021年7月現在、新型コロナウイルス感染症感染拡大防止措置の関係で、店内飲食が禁止されているため、カフェはテイクアウトのみ可能で、店内での飲食はできません。
カフェのすぐ奥右手に、ガラス製品売り場の入口があります。2021年7月現在、百貨店などの食器売り場などは、ロックダウン中につき閉鎖になっていますが、バンコク首都圏がロックダウン開始日の翌日に確認したところ、イースタングラスは営業中とのことです。
ただし、従業員や訪問したお客さんで新型コロナウイルス感染症への感染が確認された場合、お店は一時的に閉鎖になりますので、心配な方はインスタグラムなどで当日オープンしているか確認のうえ訪問するとよいと思います。私がインスタグラムのメッセージ経由で連絡したときはすぐに返事をもらえるお店でした。
現在、新型コロナウイルス感染症感染防止措置の関係で、タイと日本を以前のように行き来するのは難しい状況が続いていますが、タイ・バンコク旅行、出張、生活の機会がありましたら、タイ・バンコクでのショッピングリストに、イースタングラスのガラス製品を加えてみるのはいかがでしょうか。以上、参考になれば幸いです。
それでは、皆様、サワディーカー。
※文中の日本円表記は、1バーツ≒約3.36円で計算。小数点以下四捨五入(2021年7月現在)