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アニョハセヨ! ソウル特派員2のmineyです。
コロナ感染者が減らず、猛暑と外に出るのが難しい時期ですが、収束したら、訪れてほしいソウルのすてきスポット、京春線(キョンチュンソン・경춘선)森の道(スップキル・숲길)を紹介します。
ソウルの北東部にある廃線の京春線を再整備した散策道です。
京春線は2010年12月まで実際に電車が走っていましたが、新路線開通のため城北駅から退渓院駅区間が廃線になりました(現在の京春線は清涼里駅から上鳳駅を通り春川駅までの路線です)。
城北駅近くの京春鉄橋付近から退渓院駅区間を散歩道と公園にしたのが京春線 森の道です。
全6kmありますが、今回は写真の地図の部分の京春鉄橋からの散策道を紹介します。
2010年12月以前はガタンゴトンと日本でいう特急電車のような電車がゆっくり渡っているのを見ることができた京春鉄橋。
地下鉄7号線下渓駅から徒歩10分ほどで行けます。
今はきれいに整備され、中浪川の歩道から階段やエレベーターでのぼることもできます。
自転車を担いでのぼる人や散歩をする人など多くの市民が利用しています。
京春鉄橋を渡り、東へ向かうと、名の通り森の道に入ります。
真夏でも暑さを一瞬忘れてしまうような涼しさがありました。
散歩コースなので、歩きやすいように整備されています。
あまり土埃が立たないようにカバーが敷かれていました。
ここをちょっと歩くと、車両の中に京春線訪問センターがあるのですが、2021年7月現在はコロナ感染症対策のため休館中です。
ここで写真を撮ると、ホームに電車が到着しているように見えますね。
この車両の周辺はベンチや小さい公園、ミニ農園があり、地域の人に安らぎを与えている場所となっています。
この廃線のさらに先を歩いて行くと、孔陵洞の市場やお洒落なカフェなどがあるので、食事や休憩にいいかと思います。
コロナが落ち着き、渡航できるようになったら、ぜひ訪れてみてください。